インフルエンザが冬に流行するのは、ウィルスが乾燥した空気を好むためです。

湿度に弱いインフルエンザウィルスは、湿度80%の環境では5%以下の生存率といわれています。               つまり、暖房による室内の乾燥に注意し、加湿器などで常に湿度アップを心がけることが、ウィルス                から身を守る大切なポイントというわけです。

ウエットタイプのマスクがあれば、さらに安心。水に浸した加湿フィルターがマスク内のうるおいを持続               させ、のどや鼻の乾燥を防ぎます。就寝時はもちろん、オフィスや出張先のホテルでも、ウィルスをしっか             りブロックしてくれます。

      ~薬剤師 鳥居英勝~