骨の栄養といえば「カルシウム」が思い浮かびますが、もうひとつ大事なものがコラーゲンです。
コラーゲンは皮膚に弾力を与え、骨に粘りと強度をもたらす線維状のタンパク質。骨を鉄筋コンクリートに例えると、鉄筋にあたる部分がコラーゲン、コンクリートにあたる部分がカルシウムです。
しっかり食事をしていれば、お肉や魚から取ったタンパク質が消化吸収されてアミノ酸となり、このアミノ酸を材料に体内でコラーゲンが作られます。ところが、最近はきちんと食事を摂らない人が多くなったこともあり、若くても骨折する人が増えています。お肌にはりをもたらし骨も同時に強化するために、タンパク質をしっかり摂りましょう。
食事の量が少ない方には、効率よくコラーゲンを摂取できる発酵コラーゲンペプチドがお勧めです。
~薬剤師 鳥居英勝~