夕方はいくらか凌ぎ易くなってきましたが、日中は異常に暑い日が続いています。
夏の疲れは秋風が吹く頃にやってくるといいますが、暑い夏の後には疲れの他に、もう1つ注意しなければならないことがあります。
それは、『乾き』。秋口から冬にかけては、乾きに対するケアーが必要になってきます。
例えば、皮膚が弱い人は、皮膚が乾燥して肌荒れやカユミを起こし易くなるので保湿が必要。
呼吸器が弱い人は、肺が乾いて乾咳が出やすくなるので肺を潤すことが大事。マスクをつけたり加湿器を使ったりして乾いた空気を吸い込まない工夫も大切。
もともと身体のバランスとして、水分が不足傾向(津液不足や陰虚)の方は、血液が不足して血行不良になりやすくなるので、血を増やしてサラサラにすることが大切。
どの場合も、内側からの漢方薬などによるケアーが有効です。
先にあげた中で一番怖いのは、おそらく血行不良だと思います。というのも、脳や心臓に梗塞が起きたら命に関わることになりかねません。
ここ何回か続けてご紹介しておりますイチョウ葉エキスGBE-24は、血管拡張作用と血管の柔軟性回復により血管をひろげ、血小板凝集抑制作用によって、身体の隅々まで血液を通すのに力強く働いてくれます。
身体が乾き傾向な方、具体的には肌がカサカサ・目が乾く・唾液が出にくい・貧血気味・ドライシンドロームが気になるような方には、大きなトラブルが起きないように、汗で血が濃くなる今の時期はもちろん、秋口から冬にもお飲みいただきたいサプリメントです。
~薬剤師 鳥居英勝~