日本にただ一つ、『体臭を治す薬』があります。

男女を問わずだれでも、年齢を重ねるにつれ加齢臭に悩まされます。これは、皮膚にある皮脂腺の中に、ある脂肪酸と過酸化脂質が増加し、これらが結びついてできる『ノネナール』という物質が原因だといわれています。

この加齢臭を減らすには、身体の内側からノネナールを発生させないこと大切です。そのためには、脂肪酸や過酸化脂質ができにくい食生活を心がけることが大事になります。具体的には、肉類などの食べ過ぎに注意し、ビタミンCやEを含む緑黄色野菜などをしっかり摂ることが大切です。また、過度の飲酒や喫煙を慎む、適度の運動をすることもお忘れなく。

さて、冒頭でふれた『体臭を治す薬』がどんなものかというと、『サンクロン』という隈笹(クマザサ)のエキスです。サンクロンには、優れた活性酸素除去作用、殺菌作用、体液浄化作用があります。これらの作用が、皮脂中のノネナールの生成を防ぎ、汗の雑菌を予防することで、体臭を和らげてくれます。

【サンクロンの詳細】信州の高山地帯に自生するイネ科のクマザサの生葉から樹脂等を除去し、細胞膜(細胞壁)を破壊後、原形質(細胞質基質等)を可溶性にした濃緑色の液剤(クマザサ可溶性原形質)です。葉緑素等の有用成分が、とても吸収しやすくなっています。50年以上の歴史がある医薬品で、食欲不振・疲労回復、口内炎・歯槽膿漏、口臭・体臭の除去の効能効果を有しています。

サンクロンには長い臨床経験から、体液のアルカリ化、アレルギー体質の改善、細胞賦活、消炎、肉芽形成、止血、鎮痛、解毒、脱臭の効用があることが分かっています。

また、サンクロンの主要成分である葉緑素は、ちょうどヘモグロビンと似た構造をしており、身体の隅々まで酸素を運ぶ働きがあります。サンクロンは『飲む酸素』ともいわれています。

☆程度の差こそあれ誰でも、加齢臭、汗臭、口臭、便臭など色々な臭いを発するものです。当店ではこれまでに、サンクロンを色々な『臭い』改善目的でお飲みいただいております。うれしいことに、多くの方から『大分軽くなった』との感想を頂いております。

~薬剤師 鳥居英勝~