表題を言い換えると、『今日の体調は2日前の食事で決まる』。何年か前にこの論文でDr中松先生がイグノーベル賞を受賞したのを覚えている方も多いと思います。

抗生剤は2日後位から効果を発揮する。感染性胃腸炎の潜伏期間は2日位で、発症している期間もそれ位。日頃の食事は3日単位で調整すれば良い。など、人間の身体が3日単位で調整されることを連想させる言葉はたくさんあります。

ちなみに、胃の粘膜は3日で、腸の微絨毛にいたっては1日で新しいものに入れ替わるそうです。大事なことが控えているときは、2~3日前から食養生した方が良さそうですね。

~薬剤師 鳥居英勝~