読売新聞の医療ルネサンスで、5日間にわたり『漢方で支える』というお題の記事が載りました。その3日目の副題は、『鍼と併用 さらに効果』。まさにうちで取り組んでいるテーマです。要旨を抜粋します。
鍼は皮膚のツボを刺激することで、血流を改善するほか、脳から痛みを抑える物質が放出されたり自律神経のバランスを調えたりして、痛みや胃腸の不調、ストレスなどを和らげるとされる。鍼と漢方薬は対応できる症状の多くが共通するが、『鍼は効果が早く表れるが、持続しない。漢方薬は即効性より持続性があることが多い。患者の状態に合わせて両方を併用したり使い分けたりする』~本文より~
内側から漢方薬、外側からはり灸を施すことで、より良く身体を調えることができるものです。
~薬剤師 鳥居英勝~