“熱い風呂”“喫煙”“タイトな下着”は元気な精子造りにはよくないようです。
受精能力の問題をかかえている男性において、熱い風呂を数ヶ月間止めた後、精子数が約4.9倍に跳ね上がり、精子の運動性も12%から34%増加していたとの報告があります。
この研究結果は、精子への“オーバーヒート”を避けるべきであるという近年の流れを支持するものです。
同じように、様々な研究で喫煙・下着の締め付けも元気な精子造りにはよくないとの結果が出ています。
不妊症治療に取り組んでいる方は、頭に入れておくとよいかも知れません。
~予防医学ニュース 2007・3号より~