Ca摂取のコツ 19/4/2

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カルシウムは色々な食品に含まれています。しかし、それぞれの食品によってカルシウムの吸収率が異なり、またその他に含まれる栄養素も違います。栄養バランスを整える上でも、いろいろな食品からカルシウムをとることが大切です。

カルシウムを多く含む4つの食品のグループ
乳製品:カルシウムの吸収率が最も高い食品です。コップ1杯の牛乳で、1日の目標量の1/3をとることができます。牛乳が苦手な人は、料理に上手に使いましょう。
緑黄色野菜:カルシウムの供給源として、1日120g以上の緑黄色野菜をとることを目標としています。
大豆食品:カルシウムだけでなく、女性ホルモンに似た働きで骨粗鬆症を予防するイソフラボンが含まれています。特に更年期以降の女性は意識して摂りましょう。
小魚・海藻・乾物:小魚やごまなどは少しの量でもカルシウムがたっぷりとれるので家庭に常備していろいろな料理に利用するとよいでしょう。小魚は塩分が多いので注意が必要です。

カルシウムの摂取目標量は1日600mgです。
カルシウムは、骨粗鬆症予防の他、血圧の安定や精神の安定にも働くといわれています。
毎日の健康維持のためにも積極的に摂るとよいでしょう。

       ~薬剤師 鳥居英勝~