『着床障害』せっかく受精卵が子宮に到達しても、着床がうまくいかないと妊娠にはいたりません。

着床障害は、子宮内膜の問題と考えて、中医学的には次の対処法をとります。

①血の流れを良くし、滞りを改善する
②血を補う
③陽を高める

これらは、健康な子宮環境を作るための方法です。
これにより、適度な厚みの温かい子宮内膜が整い、その結果着床しやすい子宮環境になります。

そのような状態は、赤ちゃんにとっても“心地良いベット”のようなもので、妊娠後に赤ちゃんが元気に育つためにも大切です。

       ~国際認定中医師 鳥居英勝~