『高齢出産』近年では、栄養状態の改善や、人工授精・ホルモン療法などで、45歳までが出産可能年齢と言われています。
高齢出産の場合、自然妊娠でも、人工授精・ホルモン療法を行う場合でも、『腎の状態を高める』ことがとても大切です。
中医学では、妊娠・出産には『腎の機能』がとても大切であると考えています。
腎の機能は、加齢と共に自然に低下します。逆に言うと、腎の機能が十分に働いているということは、身体が若々しい証拠にもなります。
低下した腎の機能を補うことは、高齢における妊娠・出産を実現するために大切です。
また、加齢に伴う排尿の障害や、腰膝の弱りを和らげるのにも役立ちます。
証に合わせて『補腎』を行うと良いでしょう。
~国際認定中医師 鳥居英勝~