» 健康ニュースのブログ記事

もうすぐ東日本大震災から丸3年経ちます。震災直後はかなり慎重になっていた、食品に含まれる放射性物質による内部被曝。この所すっかり忘れがちだった自分自身へのいましめの意味で、『放射性物質から身を守る栄養』についておさらいしたいと思います。

☆含硫アミノ酸(構造にS硫黄を含むアミノ酸)・・・タウリン・シスチン・システインなど→細胞の損傷を防ぐといわれているので多めに摂るとよい。

☆抗酸化物質・・・生野菜や果物に含まれるフラボノイドや、ビタミンC・E→細胞が酸化されるのを防ぐ。

☆マグネシウム・・・木の実や貝類などに多く含まれる。→MgマグネシウムはDNA修復酵素の核となる物質。壊されたDNAを修復し、ガン化を防ぐといわれている。

先日の地元紙に、おとなりの日光市では子どもの甲状腺の検査が公費でまかなわれるという報道がのっていました。リスクを回避するための努力は、神経質にならない程度に続けていくべきだと考えています。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

昨夜のためしてガッテンで、骨粗鬆症のことが取り上げられていました。

高齢者はともかく30代でも骨粗鬆症になりうること、最新の治療法、運動の必要性など、とても参考になる内容だったと思います。

若い世代での骨粗鬆症には様々な原因があると思います。病気、薬物療法の影響、栄養不足、運動不足など・・・。もう1つ、妊娠出産と栄養にかかわることで気になる指摘があります。

葉酸という栄養素をご存知かと思います。妊婦には特に大事な栄養素で、あかちゃんの神経の発育に必要なことが知られています。この葉酸が妊娠前に不足していると、出産後に母体の骨密度が減少してしまうというデータが出ています。

妊娠中はともかく、それ以前から継続的に葉酸を摂取することが望ましいようです。

※合成された葉酸の吸収率は、天然型の約半分とのこと。サプリメントで葉酸を摂取する場合には良いものを選ぶことが大切です。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

今朝のNHKのニュースで、手軽なお灸がブームになっていることが取り上げられていました。いちいちお灸をまとめることなく肌に置くタイプのものや、煙の少ないものなど、なかにはアロマ効果を期待していいにおいのするものも紹介されていました。

そのコーナーの中で、“お灸がどうして効くのか”についてとても分かり易い解説があったのでご紹介します。それは、“例えば手のツボに灸をすえた場合、その刺激は脳を解さずに肩から反射反応する。その結果、腕の血流が良くなる。そうすると、腕が温まる。その温感刺激は脳に伝わり、自律神経を介して全身の神経が整う。そして、全身の血流が良くなって温まり、全身が楽になる。”このような解説でした。

ここで、妊娠率アップのために鍼灸がどうはたらくかを考えてみたいと思います。自律神経が整えば、ホルモンバランスが良くなります。、血流が良くなって身体が温まれば、卵巣や子宮の血流が良くなって、卵胞が元気になり子宮内膜はふかふかになります。こうなれば、受精率・着床率が高くなることはいうまでもありません。

私どもは、子宝相談に取り組んでおりますが、必要に応じて漢方薬と鍼灸治療の併用をおすすめしております。実際に、『漢方薬と鍼灸治療を併用すると、成功率が上がる』ことがわかっています。漢方薬は内側から、鍼灸治療は外側から整えるわけですので、相乗効果が得られるのです。

       ~鳥居薬局 とりい鍼灸院 鳥居英勝~

美肌効果で有名なコラーゲンですが、実はコラーゲンは全身の健康に必要です。コラーゲンはタンパク質で、ヒトの体のタンパク質のうち約30%を占めており、皮膚・腱・骨・内臓など全身に分布しています。たとえば、体重60kgのヒトの体内には、約3.6kgものコラーゲンが存在しているそうです。

【コラーゲンの役割】

骨:柔軟性に富むコラーゲンにより、しなやかで丈夫な骨に!骨の中の25%を占めており、鉄筋の役割を果たしています。ちなにみカルシウムは建物でいうとセメントの役割。

肌:皮膚の真皮の約70%がコラーゲン。みずみずしくてぷるんぷるんな肌を保つのに必要。

血管:血管のしなやかさを保つのに重要。動脈効果と高血圧の予防につながります。

筋肉:柔軟性のある筋肉の源

腱:腱の大部分、およそ80%はコラーゲンでできています。コラーゲンをとりながらストレッチすると、腱がやわらかくなることが知られています。

眼:角膜や硝子体などの眼球にも多くのコラーゲンが存在しています。硝子体のコラーゲンが変質すると、飛蚊症の原因になることも・・・。

関節の軟骨:コラーゲンが豊富に含まれ、骨と骨とが直接ぶつかるのを防ぎます。

髪:毛根のコラーゲンが不足すると、白髪・抜け毛・薄毛につながることも。

臓器:肺・肝臓・腎臓・胃腸・胎盤などの臓器や爪などには、コラーゲンが多く含まれています。

※ちなみに、コラーゲンには20種類もの型があり、骨・軟骨・筋肉・腱・血管にはⅡ型、皮膚にはⅠ型が多く含まれています。

このように、体内で貴重な役割を担っているコラーゲンですが、毎日自然に2gずつ消耗してしまいます。ですので、体を守るためには毎日少しずつ補っていく必要があります。

では、コラーゲンを効率よく補うにはどうしたら良いでしょうか?

一番いいのは、毎日の食事でとることです。ただ、それには限界があります。というのも、コラーゲンは非常に吸収されにくいタンパク質ですので、食材でとろうとするととんでもない量を食べなければならなくなります。例えば、手羽先や魚の煮こごりなどにはコラーゲンがたっぷり含まれていますが、それで十分なコラーゲンをとろうとすると、同時に脂肪や塩分もたくさんとることになってしまい、長く続けるとコレステロールや血圧の問題が出かねません。

そのため、コラーゲンを効率よく十分な量とるためには、サプリメントを利用するとよいようです。特に、すでに骨がもろい、肌がたるんでいる、関節がいたい、動脈硬化が気になるなど、コラーゲン不足が考えられる症状が出ている方は、大きな問題にならないうちに積極的に摂るべきだと思います。

では、どのようなサプリメントがよいのでしょうか?コラーゲンは分子量が大きいので、そのままでは吸収されません。ですので、コラーゲンはペプチド化されて分子量が小さくなっていることが必要です。また、コラーゲンペプチドは体内でコラーゲンに再合成される必要があります。その再合成の際にはビタミンCが必要。ですので、ビタミンCを配合している製剤が理想になります。☆良いコラーゲン製剤のポイントは、『低分子コラーゲンペプチドで吸収率が高く、ビタミンC配合で再合成が良い』ことです。

コラーゲンを関節の悩みで摂る場合には、もう1つ注意すべきことがあります。関節の健康には、コラーゲン(軟骨と腱の成分)・グルコサミン(軟骨の成分)・コンドロイチン(関節の潤滑油)の全てが必要です。ただ、これらをやみくもにとっても上手くはたらいてくれません。これらは、最高の配合比率でとってはじめて、関節に届きます。サプリメントを選ぶ場合には、この配合比率にも注意する必要があります。

これらの条件を満たす製剤として、当店では製薬会社がつくっているコラーゲン製品を一番にお勧めしております。その理由は・・・

①コラーゲンが発酵ペプチド化されており、吸収効率が抜群。

②ビタミンCが配合されており、コラーゲンペプチドが体内で効率よくコラーゲンに再合成される。

③コラーゲン・コンドロイチン・グルコサミンの配合比率が最良なので、それらが関節に届きやすい。

からです。

 

大きな声では言えませんが・・・

今、通信販売などで数多くのコラーゲン製品が出回っています。その多くの製品には成分が記載どおり入っていないようです。ひどいものだと、有用成分がほとんど入っていないことも。このことは、NR(栄養情報担当者)という栄養と健康食品の有資格者専用のセミナーで明らかにされています。

ただ、有用成分がとても少ない製品を飲んでも、効いたと感じる方は確かにいらっしゃる。それは、有用成分が効いているのではなく、飲んだことによる気持ちの安心感や期待感がそうされているといわれています。ということは、体の各部位は実質的には何も変わっていないということ。

 

当店で一番におすすめしているコラーゲン製品は、信頼できる製薬会社が厳しい基準のもとでつくっており、成分が表記どおり入っていることが確かです。ちゃんとした原料でつくられた良い製品です。

元気で長生きのために、コラーゲンケアをはじめられてはいかがでしょうか?

      ~薬剤師 鳥居英勝~

ミトコンドリアは、ひと言であらわすと『細胞のエネルギー産生工場』。体内に60兆個あるという全ての細胞の存在し、生命活動に必要なエネルギーを産生する重要な細胞内組織です。

ミトコンドリアは、体内で栄養素(糖質、脂質、タンパク質等)と酸素を利用して、エネルギー(ATPと熱)と、水(代謝水)を産生しています。ヒトは、解糖エンジンとミトコンドリアエンジンの2つのハイブリッドエンジンで動いているということがいえるのですが、ミトコンドリアエンジンはエネルギーの95%以上を作っています。

ミトコンドリアの機能は、加齢と共に減少してしまいます。最も活性が高い0歳時のレベルを100とすると、60歳で1/2、100歳で1/5に。ほぼ年齢に反比例して少なくなってしまいます。

そこで、今注目されているのが、5-アミノレブリン酸(ALA)というアミノ酸。ALAは、ミトコンドリアを活性化し、基礎代謝をサポートすることがわかっています。

ALAは、動物や植物の生体内に含まれるユニークな天然アミノ酸です。というのも、一般的なアミノ酸は、アミノ酸同士で結合してタンパク質を構成することで体の組織となります。しかし、ALAはタンパク質ではなく、ヘムの合成に使われる唯一のアミノ酸なのです。(5-ALA+Fe→一方はシトクロム・・・ミトコンドリアを活性化、→もう一方はヘモグロビン(酸素の運搬))

ALAを1日10mg摂取すると、ミトコンドリア活性を1.5倍、ATP産生を1.6倍に高めることが分かっています。

栄養を食事やサプリメントでしっかり摂っているのに元気がない方、こういう方はエネルギー産生不足になっているかも。このような場合、栄養と合せてALAを摂取することで、エネルギーが産生されて、栄養素が効率よく利用されて代謝がよくなり、体が楽になることが期待できます。

以前に比べて疲れやすく疲れが取れにくくなった、だるい、朝が弱い、持久力と瞬発力が弱くなった、食事量は以前と変わらないのに太ってきたなどの、若い頃はなかった感覚がおありの方、また、冷える、低体温、肌がかさつくなどでお悩みの方は、ALAの力を借りると良いかも知れません。

※体内で作られるALAの量は、体が成熟する時期をピークに、その後は加齢に伴って低下していきます。特に現代社会の生活では、過労・ストレス・睡眠不足・飲酒・喫煙・運動不足・外食などにより細胞(ミトコンドリア)がダメージを受けることが多く、ALAの生産能力の低下が早まる傾向にあります。それぞれの年齢に応じた十分なALAが供給されないと、細胞内でのエネルギー生産能力が低下し、体温の低下や疲れ、老化を感じる原因の1つになると考えられています。

※ALAが体内でATPを産生するのに上手く働くためには、亜鉛と鉄が必要。当店では、1錠当たりにALA10mgと、亜鉛5mg・鉄1.2mgを配合したサプリメントを取り扱っております。

※細胞でエネルギーを産生する物質としてコエンザイムQ10(CoQ10)が知られています。CoQ10はミトコンドリア内に存在しており、エネルギーの産生に深く関わっています。ALAとCoQ10を併用すると、さらに効率よくATPが産生できるかも知れません。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

『夕食終了から就寝までの時間を3~4時間あけると高血圧の予防につながる、夜9時以降に食べる場合には特に有効』とのこと。

その理由の1つとして、『覚醒時に比べ、就寝中は末梢組織での糖の利用が低下し、インスリン感受性も低下することが知られている。高インスリン血症は、交感神経の活性化によって血圧を上昇させるだけでなく、ナトリウムの再吸収を促進させて体内へのナトリウム貯留を高める。このようなメカニズムによって、短い夕食終了から就寝までの時間の間隔が高血圧のリスク上昇につながる可能性が考えられる。』とのこと。

『夜勤や交代勤務などの勤労者のように夜9時以降に夕食を摂らざるを得ない勤労者において、高血圧を予防するための効果的な行動となりうる可能性がある。』とのことです。

 

以下に、食事・睡眠と生活習慣病についての、役に立ちそうな情報を列挙します。

・朝食を食べないと高血圧になる

・朝食を食べなかったりバランスが悪いと、肥満や脂質異常症のリスクとなる

・朝食だけでなく、外食や間食が肥満の発症に関連する

・食事時間がインスリンやグルカゴンのレベル、耐糖能などの変化に関連してくる

・交代制勤務の労働者では、夜遅くに食べることが血清コレステロールのレベルを増加させる可能性がある。

・残業時間が、BMIとウエスト周囲の変化に関連する・・・残業時間が長いほど、ストレスによる過食が増える可能性と、夕食時間が遅くなることで脂質代謝などに影響を与え肥満につながる可能性

・夕食の時間が遅いことや不規則であることが、肥満の発症につながる。また、肥満の割合、血圧が高い人の割合、血糖値の低い人が多いことについての報告がある。

・慢性的な睡眠不足が、概日時計や摂食行動に影響を与え、糖尿病や肥満といった疾患のリスクを増加させる

・睡眠不足や睡眠の乱れは、食事内容や食事量と関連する

・睡眠不足が糖尿病や肥満などの疾患リスクと関連する背景には、食事が重要な鍵を握る。

・生活習慣病予防も考慮した望ましい生活行動として、早い時間に夕食を摂ることや、決まった時間に夕食を摂ることがあげられている。

・肥満をはじめとする生活習慣病は、遅い夕食時間や睡眠時間が短いことなどと関連しており、夕食時間が遅い人は血圧が高く、太っている傾向にある。

・睡眠時間が6~7時間の場合に最も肥満率が低く、それより長くても短くても、肥満率が高くなる。

・夕食終了から就寝までの間隔が、腹部肥満、脂質異常症、耐糖能異常、糖尿病と有意な関連は認められなかった。

・遅い夕食時間がBMIや血圧の上昇に関連があることが報告されている。

・睡眠時間については、肥満、脂質異常症、耐糖能異常や糖尿病などの慢性疾患との関係について検討され、短時間睡眠がこれら疾病のリスク上昇に関連している。

・これまでに睡眠時間と高血圧のリスクとの関連について、5時間以下の短時間睡眠は高血圧のリスクを上昇させることが報告されている。

・短時間睡眠が、若年層と中高年層の対象者の高血圧のリスク上昇に関連する報告がされている。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

元気で長生きの秘訣は、血管を若々しく保ち、血流を良くすることです。

というのも、日本人の死亡原因をみると、1位がガン、2位3位が脳疾患と心疾患、4位肺炎…と続いていきます。ちなみに老衰は3%程度。

この中の脳疾患と心疾患は、実は動脈硬化に基づくもの。ということから、『本当の死亡原因1位は動脈硬化』と言い切るお医者さんもおられます。

年を重ねると誰でも気になる生活習慣病ですが、実はそれ自体は命に関わることではありません。高血圧、糖尿病、高脂血症などの病気がどうして怖いかというと、それらは動脈硬化を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞につながるからです。

でも、血管を軟らかくして、血液をサラサラにしておけば、命に関わる重大な事態が起こるリスクを減らすことができます。

動脈硬化は、血管の内皮細胞に傷がついて炎症が起こることから始まります。そこにコレステロールが入り込み、それを白血球が取り囲み、プラークができる。そのプラークが大きくなって血管腔を狭くさせる。その状態で負荷がかかった血管に傷が出来るとそこに血小板が集まって血管が閉塞してしまう。また、その血栓が遠くの肺や脳・心臓の血管に飛んで詰まる。

血圧や血糖が高いと、血管に傷がつきやすくなります。また血中の脂質が多いと、プラークができやすくなります。すなわち、高血圧、高脂血症、糖尿病は、動脈硬化と血管の閉塞を起こすリスクを高めてしまいます。だから、これらの疾患を治める必要があるのです。

では、どうすれば血管を若々しく保ち、血液を流れやすく保つことが出来るでしょうか。

まず、先にあげたような高血圧・高脂血症・糖尿病などの疾患をケアーすることが当然必要です。そうすることで、まず動脈硬化がおきやすい環境を改善することができます。また、有酸素運動を適当に行う事で、血管の柔軟性が回復することがわかってきています。早歩きなどの軽い運動を毎日数十分行うと良いようです。

その上で大事になるのが、活性酸素対策。活性酸素は本来、体内に入り込んだ悪いものをたたくのに必要なものですが、現代のストレス社会においては過剰になりがち。活性酸素が大量に発生していると、全身の細胞は酸化され、老化・硬化してしまいます。

ですので、抗酸化作用を有するフラボノイドやビタミンなどで、余分な活性酸素を除去することが大切です。抗酸化物質によって、血管の酸化を防げば、それによって血管が硬化するのを予防できますし、血管に柔軟性が戻るという評価も得られています。また、赤血球などの血液成分の酸化を防げば、それらにしなやかな柔軟性が生まれるので、細い血管にも血液が流れやすくなります。

高品質のイチョウ葉エキス中のフラボノイドには、強力な抗酸化力があることが知られています。また、イチョウ葉エキスには血小板の凝集を抑制する成分も含まれており、抗酸化作用とは違うメカニズムでも血液をサラサラに保つ働きがあることが分かっています。

また、近年良質のコラーゲンが動脈硬化の改善と予防に役立つことが分かっています。というのも、コラーゲンが、傷ついて炎症をもった血管の内皮細胞の正常化に大きく関係しているからとのこと。

コラーゲンは、人間の筋肉・骨・肌の主要な構成成分です。ただ、加齢によって自然に減少してしまいますし、代謝が悪くなれば老化・硬化してしまいます。以前より、健康と美容のために摂取することが望ましいとされているコラーゲンですが、動脈硬化を改善することが医療の現場で明らかにされたことは特筆すべきことだと思います。

ちなみに、年をとると1日に2gのコラーゲンが減っていきます。そして、吸収されやすい低分子のコラーゲンを1日4g程度服用すると、3ヶ月で頚動脈の血管腔が広がるというデータが得られているようです。

これらのことから、動脈硬化を改善・予防し、血液の流れを良く保つには、動脈硬化の原因となる基礎疾患を改善し、適度な運動を行いながら、イチョウ葉エキスとコラーゲンのサプリメントなどを服用して血管と血液をケアーすることが有効だと思います。※当店では、有効成分を高濃度で、かつ最も効果がよいとされる配合比率で含有するイチョウ葉エキス製剤と、人体に吸収されやすいよう発酵ペプチド化されたコラーゲン製剤を取り扱っております。このコラーゲン製剤には、コラーゲンペプチドが体内に吸収された後にコラーゲンに再合成されるのに必要なビタミンCも配合されております。※

年を重ねると誰でも気になる生活習慣病ですが、その本当の怖さは動脈硬化とそれにより引き起こされる梗塞にあります。ただ、血管を柔らかくして、血液をサラサラにしておきさえすれば、命に関わる重大な事態が起こるリスクを減らすことができます。

元気で長生きの秘訣は、血管を若々しく保ち、血流を良くすることです。動脈硬化や血流が悪いことが心配な方は、血管と血液ケアーを始められてはいかがでしょうか?

あなたの健康は、ご家族のよろこびです!

      ~薬剤師・国際認定中医師 鳥居英勝~

コラーゲンをしっかり摂取すると、動脈硬化が改善されることが分かっています。

そもそも動脈硬化は、血管の一重層の内皮細胞に傷がつき、そこにコレステロールや白血球が入り込んでプラークが形成され、その結果血管が硬く厚くなるというのが簡単なメカニズムです。

そこで、良質な低分子のコラーゲンをたっぷり摂取すると、たとえ内皮細胞に傷がついてもその部分が早く代謝され、正常な血管に戻るとのこと。また、既にプラークが出来ていても新しい血管内皮が造られるのに伴ってプラーク自体も血液中に溶け出すので、厚くなってしまった血管も薄くなるようです。

血管は筋肉で出来ています。内訳は一重層の内皮細胞からなる毛細血管が9割、二重層と三重層からなる太い血管が一割。コラーゲンは、それら全てを構成している主要な成分です。年とともに体内のコラーゲンは減少しますし、代謝がにぶくなりコラーゲンは酸化されて老化・硬化してしまいます。

動脈硬化を改善し、予防するためには、人体に吸収されやすい発酵ペプチド型で低分子のコラーゲンを、吸収を妨げない食前に服用すると良いようです。また、合せてビタミンCを摂ることも大切。ビタミンCは、コラーゲンペプチドが体内でコラーゲンに再合成される際に補酵素として必須です。

当店では、自身を持っておすすめできる、吸収効率と体内での再合成が良いコラーゲン製剤を取り扱っております。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

夕方はいくらか凌ぎ易くなってきましたが、日中は異常に暑い日が続いています。

夏の疲れは秋風が吹く頃にやってくるといいますが、暑い夏の後には疲れの他に、もう1つ注意しなければならないことがあります。

それは、『乾き』。秋口から冬にかけては、乾きに対するケアーが必要になってきます。

例えば、皮膚が弱い人は、皮膚が乾燥して肌荒れやカユミを起こし易くなるので保湿が必要。

呼吸器が弱い人は、肺が乾いて乾咳が出やすくなるので肺を潤すことが大事。マスクをつけたり加湿器を使ったりして乾いた空気を吸い込まない工夫も大切。

もともと身体のバランスとして、水分が不足傾向(津液不足や陰虚)の方は、血液が不足して血行不良になりやすくなるので、血を増やしてサラサラにすることが大切。

どの場合も、内側からの漢方薬などによるケアーが有効です。

先にあげた中で一番怖いのは、おそらく血行不良だと思います。というのも、脳や心臓に梗塞が起きたら命に関わることになりかねません。

ここ何回か続けてご紹介しておりますイチョウ葉エキスGBE-24は、血管拡張作用と血管の柔軟性回復により血管をひろげ、血小板凝集抑制作用によって、身体の隅々まで血液を通すのに力強く働いてくれます。

身体が乾き傾向な方、具体的には肌がカサカサ・目が乾く・唾液が出にくい・貧血気味・ドライシンドロームが気になるような方には、大きなトラブルが起きないように、汗で血が濃くなる今の時期はもちろん、秋口から冬にもお飲みいただきたいサプリメントです。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

このところ3回にわたって、血管の健康を保つことが元気で長生きの大きなカギになることをご説明しました。その、大事な血管についての豆知識をご紹介します。

・血管の長さは、約10万km(地球2周半)

・体重が1kg増えると、血管は3km伸びる(毛細血管が伸びる)

・毛細血管は、全血管の95%以上

・毛細血管の太さは、毛髪の1/10~1/100

・毛細血管の働きは、酸素と二酸化炭素、栄養と老廃物を交換する

・血管内腔の表面積は、テニスコート6面分

・血液の量は、約5L(牛乳パック5本分)で、体重の1/13

・1日に流れる血液量は、6~10t(ドラム缶40本分)

・動脈と静脈の血液量の比は、1:3

・最も太い血管は、500円玉が通る

 

95%以上の血管に働き、血流改善し、60兆個の細胞の新陳代謝を改善し、余分な活性酸素を除去できるのが、イチョウ葉エキスGBE-24です。

健康で元気のポイントは、血管・血流・血液の質を改善することです。そして、病気・老化の改善のポイントは、活性酸素除去と抗酸化です。

血液サラサラ・血流良好で元気で長生きのために、イチョウ葉エキスGBE-24を毎日服用されることをお勧めします。

      ~薬剤師 鳥居英勝~