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過去100年間で平均気温は1.1℃上昇しているそうです。年平均気温の1.1℃は僅かな差のように思えますが、東京と宮崎の年平均気温の差に相当すると聞くとちょっと驚いてしまいます。

多量の汗をかくこれからの季節、あせもに悩まされる方も多いと思います。あせもは放置すると細菌感染を起こして症状が悪化することがありますので、早めのケアが大切です。

あせもは、汗の出口が汗に含まれる成分の乾いたもの・ほこり・垢などで塞がってしまうことが原因で起こります。汗をかいたら、直ぐにシャワーを使って汗分を流すか、濡れたタオルで汗分を拭き取りましょう。乾いたタオルは、皮膚表面を傷めることがあるので注意してください。

あせもの一般的な治療では、ステロイド外用剤が使われていますが、かゆみの強い場合は抗ヒスタミン剤などを服用します。なお、掻き壊しなどによる細菌感染の悪化の予防や、治療のために抗生物質を配合したステロイド外用剤が使われることもあります。

今年も暑い夏が続きます。早めのあせもケアで、快適に過ごしましょう。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

胃の粘膜にヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)がいると、胃がんになるリスクが高まる。特にたばこを吸っていると、そのリスクが跳ね上がることが、九州大グループによる福岡県久山町の住民の長期追跡調査でわかった。

ピロリ菌感染がなく、喫煙もしない人と比べると、胃がんリスクは11倍にもなるという。~朝日新聞より~

      ~薬剤師 鳥居英勝~

妊婦の健康管理は大切です。

厚生労働省研究班によると、喫煙妊婦から2500g未満の低体重児が産まれる割合は、非喫煙妊婦の約2倍。赤ちゃんの体重も平均200g少ない。早産、自然流産の発生率も高まる。

一方、妊婦が1日にアルコールを60ml摂取すると、胎児の成長障害を引き起こす率が高まる。~読売新聞より~

      ~薬剤師 鳥居英勝~

父親が休日に幼児期の子どもと過ごす時間が長くなれば、子どもが我慢強く集団行動ができ、良好に育つ傾向がある。

父と子の関係のこんな実態が、同一家庭を継続的に追う厚生労働省の「21世紀出生児縦断調査」で明らかになった。~産経新聞より~

      ~薬剤師 鳥居英勝~

平日夜10時以降に寝る幼児は、発達が遅れたり、アンバランスになったりする危険性が高いことが、久留米大学の調査でわかった。

調査チームによると、『睡眠が原因なのか、発達の問題が睡眠に影響を与えるのかはまだ分からない。発達の問題は成長と共に変わる可能性があり、寝る時間を早くすることで改善するか調べていきたい。』とのこと。~読売新聞より~

      ~薬剤師 鳥居英勝~

口呼吸は歯の健康とも無関係ではない。

口が乾燥して唾液の分泌量が減り、ドライマウスになると、口臭の原因になったり、虫歯や歯周病を進行させたりすることも。

幼児の場合、放置すると歯並びに影響することもある。~読売新聞より~

      ~薬剤師 鳥居英勝~

働く女性のお肌の調子は金曜が最低。資生堂が25~35歳の働く女性を対象に行った「女性の肌意識調査」からこんな結果が分かったそうです。

肌の状態を自己採点してもらったところ、ピークの日曜の73.8点から徐々に下がり、金曜には最低の61点と低下したとのこと。~産経新聞より~

      ~薬剤師 鳥居英勝~

大豆製品をたくさん食べる女性は、あまり食べない女性に比べて肝臓ガンになる危険性が3~4倍に高まることが、厚生労働省の大規模調査で分かった。

大豆に含まれるイソフラボンは、乳がんリスクを減らすことが知られており、研究班は「食事を通して適度に摂るのがいい」としている。~毎日新聞より~

      ~薬剤師 鳥居薬局~

野菜を多く食べる人は、少ない人に比べ、肝がんを発症する危険性が4割低くなるが、果物の摂り過ぎは逆にリスクを高める可能性が高いことが、厚生労働省研究班の調査でわかった。

緑黄色野菜に多く含まれるカロテンは肝がん予防作用が確認できたが、果物に多いビタミンCは肝がんの危険性を高める傾向があった。~読売新聞より抜粋~

 

      ~薬剤師 鳥居英勝~

人工妊娠中絶の件数が、20歳未満を中心に減少傾向にある反面、40歳前後から50代にいぜん多いことが厚生労働省研究班の実態調査でわかった。

若い世代はピル服用など対策意識が高いのに対し、アラフォーから上は“産み終え世代”としての油断もあって、避妊に無頓着になる傾向が浮き彫りになった。~産経新聞より~

      ~薬剤師 鳥居英勝~