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4月も下旬になりました。新しい環境にも慣れてきた頃でしょうか?同時に見えないストレスが溜まってきている方も多いかも知れません。

とうのも、この時期には『胃が張る』という方が多くいらっしゃいます。弁証すると、多くの場合『気滞』。見えないストレスが気滞(気のめぐりが悪いこと)を引き起こし、胃の動きを悪くしているのが原因と考えられます。

気滞による胃の不具合の典型的な症状として『胃が張って、食べたものが下がらずずっと残り続ける』があります。吐いてしまえばスッキリするのも特徴です。この場合、『消食導滞(消化を助けながら、胃を動かして食べ物を下げる)』という治法をとります。

色々な消食導滞薬がありますが、安全で、証を選ばずにとても良く効くのが『大草胃腸散+証陽散』です。生薬が気を通し、配合された消化剤が炭水化物・タンパク質・脂肪の消化を助けます。さらに、一兆個の乳酸菌が腸をあたため、吸収を良くしてくれます。食べ物が下に下がり、胃がスッキリして楽になります。

ストレスによる気滞の場合、リラックスが何よりの薬です。気滞は、いらいら・気分の低下・胃腸の不具合等、様々な不調を引き起こします。明らかにストレスがあって、気分がすぐれない・胃腸の調子が悪いなどきになる症状がある方は、ゴールデンウィークは身体を動かして、心と身体をリラックスさせると良いと思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

黄斑変性症が増えているそうです。増えている原因は『高脂肪食とブルーライト』とのこと。

高脂肪食は動脈硬化につながりますし、ブルーライトは眼を酸化させます。動脈硬化に酸化が加わると、肥厚した血管はより固くなり血が通りにくくなる。そもそも高脂血症で血がどろどろになっているところで血管が閉塞してくると、そこから血が漏れ出したり、バイパスを作るように新しい血管が生まれる。これが網膜の中の、ものを見る上でとても大事な黄斑というところで起きると、眼が見えにくくなっていく。以上が、高脂肪食とブルーライトにより黄斑変性症が増える大雑把なメカニズムといえると思います。

パソコンはともかく、ブルーライトはテレビからも出ているらしいので、子供のうちから見ていれば相当受けているはずです。飽食とテレビ・パソコンには若いうちから注意しなければいけないようです。

さて、原因がはっきりしていれば予防策も考えられます。『まごわやさしい』に配慮した和食中心の食事を心がけて、血液をサラサラにしておくこと。『抗酸化物質』を早い時点から摂取して細胞や血液の酸化を防ぐこと。この二つがカギになるのではないでしょうか?

抗酸化物質には色々なものがあります。ビタミンC・Eや、各種フラボノイド、ブルーベリーに含まれるアントシアニンなどが良く知られています。果物や野菜にも含まれています。

これら抗酸化物質には当然強弱があります。折角なら安全で効果の優れたものが良いことはいうまでもありません。調べたところ、イチョウ葉エキス由来のフラボノイドの抗酸化力は抜きん出ているようです。

イチョウ葉エキス製剤には多くの製品ありますが、玉石混交なのが現状のようです。原料として使われているイチョウ葉の品種・採取時期・成分の抽出技術によって、抗酸化力はまちまちです。また、イチョウ葉に含まれている有害物質がちゃんとカットされているかも確認しなければなりません。☆当店では、ドイツシュワーベ社製のイチョウ葉エキスを選定し、推奨しております。☆

※『まごわやさしい』とは・・・まめ・ごま・わかめ・やさい・さかな・しいたけ(キノコ)・いもの頭文字。

※中医学では、黄斑変性症の対応として、主に『活血化お=血の滞りを解消する』をとります。

~薬剤師 鳥居英勝~

先日アクルのことをご紹介しました。アクルは『ポリアクリル酸Na』が主役の化粧液です。アクルには、『肌の老廃物や汚れを包み込んで吸着して取り除き、清潔になったら保湿して、外からの刺激をブロックし、バリア機能を高める』とてもうれしい力があります。

さて、ポリアクリル酸Naとはなんでしょうか?私もこの商品に出会うまではこの物質を知りませんでした。ポリアクリル酸Naは、次の作用を有する物質です。

清浄作用:一般的な洗顔料では落ちにくい汚れを吸着&除去。新陳代謝を活発にします。保湿作用:わずか1gで3Lもの水分を保持して肌のうるおいを保ちます。リペア作用:高分子の膜が傷んだ肌を有害物質から守り、修復します。コントロール作用:炎症のもととなる細菌の繫殖をセーブ。消臭作用:汗に含まれるアンモニアは、においやかゆみの原因ともなります。これをまるごと包んで消臭します。

これらの作用が、アクルの清浄・保湿・バリア機能アップ、さらには肌の自然治癒力アップのカギになっています。

アクルは、北海道旭川市にある『北海道カワゾエカンパニー』という会社の製品です。酪農が盛んな土地柄ということでしょうか、ポリアクリル酸Naは『乳牛の乳房炎に対する治療剤の特許』を有しているそうです。搾乳で酷使された乳房は、傷ついてバリア機能が低下し、物理的刺激や雑菌などにより炎症を起こしやすいだろうということは想像がつきます。その乳房の、汚れを吸着して清浄し、保湿してバリア機能を高め、自然治癒力を高めて炎症を治す。そして継続して受ける刺激から肌を守る。まさに理にかなっています。・・・これらのことは、化粧、ストレス、紫外線、汗などで常にダメージにさらされている人間の顔や体にもそっくり当てはまると思います。

もう少し詳しいことがhttp://www.kawazoe-company.co.jp/pg22.htmlに載っていますので、関心がおありの方は是非ご覧ください。

~薬剤師 鳥居英勝~

アクル(ACL)をご存知でしょうか?ACLはポリアクリル酸Naとヒアルロン酸配合の化粧液です。

ACLは、今までどんな化粧液を使っても合わなかった敏感肌の方や、満足できなかったおしゃれな方にこそ、お試しいただきたい化粧液です。

ACLのこだわりポイントは、第一に優れた浄化作用。洗顔では落としきれないシミやクスミの原因となる老廃物(古い角質や、アンモニア、脂質など)を包み込んで取り除きます。シミ取り成分は入っていないのに「使い続けていたらシミが薄くなった!」との声をたびたびいただくのもこのはたらきのおかげです。第二にすぐれた保湿作用。洗顔後これ一本でお肌が潤ったなどと感じる方はお手入れはこれだけでOK!ACLの優れた保湿力は、乾燥したお肌にたっぷりの水分を補給し、同時に水分をキープする働きもします。「使っていたらシワが減ってきた!」という声をよくお聞きしますが、それは潤って肌にハリが生じるからかも知れません。

☆ACLのはたらきを整理すると・・・老廃物や汚れを包み込んで吸着して取り除き、清潔になったら保湿して、外からの刺激をブロックすること。このはたらきの主役は、ポリアクリル酸Naです。

ACLの使い方は簡単です。①洗顔後、適量を手のひらにとり、お顔全体をやさしく包み込むようになじませる。・・・潤い成分が肌の表面に残っているようなら、お肌がちゃんと潤ったサインです。②あっという間に浸透し、肌の表面が乾いているところ(潤い不足)には、ピンポイントで重ねづけをしてください。

3月から6月は一年中でもっとも紫外線が強く、肌荒れ・シミ・シワが心配な時期です。スキンケア―の基本は清浄と保湿。この両面をアクルはケアーしてくれます。安全で、保湿と清浄に優れたアクルでぜひケアーなさって下さい。きっと美肌力が高まると思います。

☆☆☆アクルエッセンス  50ml・¥8.000-(税別) シミ・しわ・乾燥肌が気になる方に。デリケートな肌の方でもお使いいただける、薬剤師が自信をもっておすすめできる化粧液です。お肌のことを考えて、防腐剤は最低限に抑えられています。試供品がありますので、関心がおありな方はお気軽にお申し出下さい。☆☆☆

~薬剤師 鳥居英勝~

青空に桜、何ともすがすがしい季節です。一方で、4月5月は子供にとっても大人にとってもストレスフルな時期といわれています。というのも、新入学・新学期・職場の移動などで環境が変わるため。感じていないようでも見えないストレスがじわじわと心に負担になるから。それがたまりにたまると五月病になる人も・・・。

東洋医学には五行という概念があります。五行では春は肝と関連づけています(木=春=肝)。といのも、春は木々が枝を伸ばし新芽が出るように万物がのびやかに成長する季節ですが、それが、肝の全身に気を巡らせる働き(条達)と様子が似ているからとのこと。・・・これだけ聞くと無理がありそうな気がしますが、生体肝移植で部分切除された肝臓が元の臓器のように盛んに成長する様子が確かに春に木々が成長するのと似ていたり、春は気候や生活環境の変化がストレスとなって身体に影響しやすい時期であること(ストレスは肝にたまるといいます)などをみると、木=春=肝とつながりというものは感覚的に納得しやすいと思います。

さて、今回のお題にあります『春の栄養剤』のお話です。東洋医学的な概念なので理解し難いかも知れませんがご容赦ください。先ほど、春は肝の時期であるということを説明しました。春にはストレスが強くかかりやすいわけですが、このストレスで疲れた心と身体を癒すには、『肝を鎮める』ことが重要になります。肝は蔵血の臓器といわれ、肝が血で満たされていれば、神が宿り心が落ち着くといわれています。そして、肝に血を満たすためには血を増やすことが大切。血を増やすためには、アミノ酸が重要。

要するに、春の栄養剤とは、ストレスで疲れた心と身体を癒す栄養剤のことで、そのカギはアミノ酸にある。ということです。

私どもには、レバコールという栄養剤があります。レバコールはカツオの肝臓を原料としており、すべての必須アミノ酸をはじめとした天然のアミノ酸がたっぷり詰まったアミノ酸の栄養剤です。広い海を回遊してきたカツオの肝臓には、ミネラルが豊富で、ビタミンもたくさん含まれています。ですので、レバコールはアミノ酸とビタミン・ミネラルの総合栄養剤といえます。レバコールには、毎日決まった量を計って飲むタイプ・一回飲みきりタイプ・のみやすく味を工夫したタイプ、薬用人参を配合して成分を強化したものなど、色々な種類があります。心の疲れ、身体の疲れを感じる方は、是非お身体にあったものをお飲みいただくと良いと思います。きっと楽になると思います。お子様には、バナナ味で飲みやすいこどもレバコールがあります。

~ストレスを溜めないために、春は身体を動かして全身の気を巡らせることが大切です。その上で十分な栄養を摂って養生すれば大丈夫です。~

~ストレスを受け交感神経が優位になると、末端の血流が低下し指先が冷たい状態になります。手足の先っぽが冷たくなっている方は、すでにストレスにおかされているかも知れません。~

~薬剤師 鳥居英勝~

2月に、アロパノール内服液という漢方薬のことをご紹介しました。アロパノール内服液は『日本初の液体の抑肝散』で、吸収率が抜群。『あがり症』の方に功を奏するといわれています。

抑肝散は元々、『神経が高ぶって怒りっぽい方の、神経症・不眠・歯ぎしり』などに使われる漢方薬です。ここ数年は、『認知症の方のイライラを和らげる』ことに多く使われています。※あくまでも認知症の随伴症状であるイライラを改善するのが働きであって、認知症自体を改善する効果がわかっているわけではありません。また、『原因が不明の手足の振るえ』にも効果があることがわかっています。

さて、抑肝散とあがり症の関係です。あがり方にも色々あると思います。人前で話すときに、顔が赤くなってしまう、汗をかいてしまう、言葉が出ない、声がふるえてしまう、手足がふるえる、大事な試合の時に緊張してしまい実力が発揮できないなど、人によっても違うし状況によっても異なるでしょう。

では、どんなあがり方に対して効果が高いと考えられるでしょうか? 抑肝散は元々、気持ちの高ぶりを和らげるお薬であること、そして近年では原因不明の振るえを和らげる効果がわかっていること。この二つから、私は『緊張して、声や手足が震えるタイプのあがり』に効果が期待できるのではないかと考え、そのような方に試して頂きました。症例数は多くないのですが、結果は予想通り効果大でした。

緊張して、スピーチの時に声が震えたり、大事な時に手や足が震える方には、是非お試しいただきたいお薬です。

~薬剤師 鳥居英勝~

昨日、「低体重児=先天の精不足(腎精不足)→腎虚であり、この場合後天の精を補う必要がある。そのカギは補脾にある。」ことを述べました。実際には、生まれながらに腎虚であり、あわせて脾虚であることもみられます。子供にみられる腎虚・脾虚の特徴は、

腎虚:発育が遅い、脳の発達が悪い、髪や歯の成長が遅いなど

脾虚:手足が細い、消化器系が弱いなど

この場合の対応としては、まず毎日の栄養を充実させることが大切だと思います。脾虚体質ですと、消化器系が弱くて消化吸収が悪いことが考えられますので、バランスよく吸収が良いことに注意する必要があります。冷たいものの取りすぎは良くありません。小さいうちからこのことに注意しておけば、自然と後天の精が養われ、脾も充実してきます。そして、不足している先天の精(腎精)を支えることにつながります。

また、人参を主にした漢方薬は脾を丈夫にします。アミノ酸製剤も直接栄養になるし、身体を充実させるのに役立ちます。これらを上手に取り入れると良いでしょう。

毎日の養生を続けていけば、生まれたときに腎虚と脾虚があっても、自然に順調に成長してくれるはずです。

~薬剤師 鳥居英勝~

丁度今、ソチパラリンピックの最中です。「スポーツ選手にとって適度な緊張は必要ですが、過度な緊張は思い通りに身体を動かすことを妨げるのでいけない」と、名前は忘れましたが有力な選手がコメントしていました。

20年前になりますが、中国の広西チワン族自治区に行ったときに、ものすごく良いとされる生薬の栄養剤をみつけました。商品名は「百年楽」。その頃開催されていたオリンピックの板飛び込みで金メダルをとった中国人選手がそれを飲んでいたとのことで、地元ではすごく評判だったのを覚えています。

日本では考えられないことなのですが、企業秘密なのかその薬が何で出来ているかは一切説明書に書かれておらず、どんな生薬がはいっていたかは不明。ただ香り・味などから大体の傾向は察しがつくもので、おそらく補気補血、寧心安神の方剤だと考えています。わかりやすくいえば体力増強と気持ちの安定の栄養剤。

百年楽は日本では手に入らないので、同じ働きを得られるお薬が日本にないか考えてみます。補気補血の代表生薬は人参、寧心安神で知られる生薬はエゾウゴキや遠志。

まさにそれらの生薬がばっちり入った栄養剤があります。それはワクナガ製薬の「エナックロイヤル 1本¥1、020円税込み」。スポーツをする方は、これを大事な試合の前に1本飲むと、心も身体も整って良い動きが出来るかも知れません。

ちなみに、イチロー選手はCMにも出ているユンケルを、試合の1時間前に服用することをルーチンワークにしているようです。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

いろいろな青汁が販売されています。店頭販売限定のもの、通信販売でのみ購入できるもの。値段も安いものから高いものまでいろいろで、当然中身もピンきりです。今回は、程度の高いものの特徴をご紹介します。

良いもの:原料は有機栽培で品種が良いもの・旬の時期に収穫・収穫から製剤化までに加熱されていない・溶かしたときにキメの細かい泡が立つ・色が明るいグリーン

これらの条件を満たした青汁は、原料が大麦若葉であれケールであれ、上等なものです。酵素が活きており、ビタミンやミネラルも豊富。活性酸素を除去するフラボノイドもきっちり含まれているはずです。

どうせ飲むのであれば、一番良いものをお選び下さい。☆私どもでは、日本薬品開発の青汁をおすすめしております。原料は紅神力という大麦若葉(大分産)。上記の“良いもの”の条件を全て満たしています。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

美容に用いられるイメージが強いプラセンタですが、疲労回復・虚弱体質改善・冷え症など、全身の状態を整える目的で広く使われています。

プラセンタの大まかな作用は、血量アップ・血流改善、自律神経の調整、ホルモンバランスの調整など。プラセンタに含まれる豊富なアミノ酸が、血行を良くし、その結果からだが温まって、自律神経が整い、ゆえにホルモンバランスが整うという理屈でしょうか。肌がつやつやできれいになるのも、おそらく血流改善が起因していると考えられます。

プラセンタは胎盤のエキスです。10数年前までは人胎盤エキスが主流でしたが、エイズの問題で使われなくなり、その後は牛・豚・馬のものが出るようになりました。狂牛病が発生してからは牛のものも倦厭されるようになり、今は豚と馬由来のものが主流になっています。

プラセンタ製剤には優劣があり、馬由来、特にサラブレットからとった胎盤エキスのプラセンタが最も良いと評価されています。含有されているアミノ酸の量は、豚の数百倍ともいわれています。

プラセンタは、不妊症にも良いとされています。基本的な作用は、アミノ酸による血量アップ・血流改善なわけですから、卵巣や子宮内膜などの環境を良くすることは十分考えられます。

昔は、“獲物をとったら、自分の身体の弱いところ強くするために、その部分を食べて養生する”という習わしがあったと聞いたことがあります。。その理屈からいえば、“良い胎盤を食べれば、良い胎盤ができる”ということになります。少なくともプラセンタには科学的根拠が得られているので、子宝のためにプラセンタを摂取することは、理屈に合っていると考えられます。

☆私どもでは、プラセンタ製剤として、『ACLアクル プレミアムプラセンタカプセル(北海道カワゾエカンパニー)』をお勧めしております。

      ~薬剤師 鳥居英勝~