逆子をなおすツボがあります。
足の“三陰交”というツボです。
赤ちゃんが母体内で自由に回転できる妊娠25~32週くらいの間にこのツボにマッサージかお灸を施すことで、逆子の赤ちゃんが“頭が下”の正常な姿勢になおります。
意外なもので、妊娠中期までは約3割の赤ちゃんが逆子の状態だそうです。それが、妊娠32週くらいまでには自然に頭が下になります。
逆子の状態によっては、自然分娩できる場合もありますが、帝王切開が必要になる場合もあります。
いずれにせよ、妊娠後期の赤ちゃんにとっては、“頭が下”が正常な姿勢ですので、エコー検診で逆子と分かった場合は、積極的に施術を試みると良いかもしれません。
~薬剤師 鳥居英勝~