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ちょっと先のお話ですが、9月13日(土)と27日(土)に第2回目の『まちゼミ』を開催します。時間はいずれも午後2時~3時の予定です。

今回のテーマは『血流セルフチェック』。

血流計を使ってご自身の血液の流れがどうなっているかを確認して頂いたり、血流が悪い場合には身体にどのようなサインが現れるか、血流が悪いままだとどのようなトラブルにつながるか、そして血流を良くするためにはどのような養生法があるか、などをご紹介させていただきたいと考えております。

興味がおありの方は、近いうちに新聞の折り込みちらしが入るかと思いますので、それをご覧の上お申し込みいただければ幸いです。

~薬剤師 鳥居英勝~

いよいよ日差しも強くなり、熱中症に注意が必要です。室内でも熱中症になることはありますし、たとえ温度が低くても湿度が高いと危険度が上がるといいます。通気、温度管理、水分補給をお忘れなくなさってください。

さて、東洋医学的な熱中症対策は『補陰・清虚熱』。ひらたくいえば体液を補って、余分な熱を冷ますことです。

私どもには、甦脈宝(こうみゃくほう)というとても良い栄養剤があります。甦脈宝には、生脈散(気陰双補)+牛黄(清熱)が入っており、体液を効率よく生み出しながら熱をさばいてくれます。

おかしいなと思ったら早めに、また、暑い日に屋外で仕事をしなければならない方は予め飲んでおくことをお勧めします。熱中症対策は、これ1本でOKです。

1日1本服用 1本¥1.510+税

~薬剤師 鳥居英勝~

4歳になる娘がひどい便秘で困っていました。4日5日でないのは当たり前、通じがないから食欲もなく、ぐずって熱が出て、おかしいなと思うとお腹が張っていて、かわいそうなんで浣腸するの繰り返し。

慢性便秘になったら大変だから何とかしてあげないとと思い、食事で調整しようにも出るものが出ないから食べてくれない。できるだけ自然な通じが得られるようにと整腸剤を検討。ただ、錠剤とか散剤などの薬っぽいものだと続かなそうだし、軽い整腸剤では難しいだろう・・・。

そこで思いついたのが、『生環研のナノ型乳酸菌』。ヨーグルト風味でおいしくできているので、子供でもおいしく食べられそう。

さっそく飲ませたところ、うれしいことに3日目にお通じがあり、その後毎日1回~2回通便。おかげさまでわけもなくグズることもなくなり、ぽっこりお腹はスッキリ、夜はぐっすり眠るようになりました。こどもがぐずったら便秘を疑えとはよく言ったものです。

腸内環境は2週間で整うといわれているので、それまできっちり飲ませてあげようと思っています。

☆生環研のナノ型乳酸菌:60包で¥14.000-(+税)腸内の環境を正常化することはもちろん、ナノ化された乳酸菌が小腸のパイエル板を刺激して、免疫力を向上させることでも注目されています。https://www.e-q383.com/item/23396/

今日は小1の息子の運動会。6時半からの場所取り、8時からの車の誘導、ちょっと遅刻してお店に戻ってきました。お天気は見事な快晴、楽しい運動会になりそうです。

息子で3代にわたって世話になっているこの小学校は、二階建て×2棟が連なった見事な木造校舎が自慢。これまでに何度もCMや映画の撮影に使われています。

校門前で車を誘導しながら、子供たち全員でのラジオ体操のところまで見ることができたんですが、自分の頃とは様子が違います。一目瞭然、子供の数が少ない。日本の人口が減ってるんだな~と実感しました。

ここからは子宝のお話です。卵子は老化し、不妊につながることが知られています。それには様々な要因が絡んでいますが、私は『活性酸素が卵子の老化のカギを握る』という論文に注目しています。

老化した卵子は、SODという活性酸素除去酵素の作用が弱く、活性酸素が過剰になる。⇒そうなると卵子内に大量に存在するミトコンドリアの働きが鈍ってしまい、十分なエネルギーが産生できなくなる。⇒その結果、卵子の成熟や受精などに障害が出る。・・・これが、卵子が老化した場合の不妊のメカニズムとのこと。

活性酸素を除去するには、生野菜や果物などをたくさん食べて、ビタミンCやE・フラボノイドなどの抗酸化物を摂ると良いことが知られています。ただ、健康維持にはそれで十分でしょうが、目的が老化した卵胞のケアーとなるとちょっと心細いように思います。

ではどのようなものが良いかですが、抗酸化力のレベルと安全性でみた場合、私はGBE24というイチョウ葉エキスが最高であると考えています。GBE24は強力な抗酸化作用を有しており、細胞レベルでの抗酸化作用に関するEBMがしっかりとれた製剤です。理論的に、卵胞のケアーと子宝に役立つといえると思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

入梅前、そろそろ食中毒に注意しないといけません。今朝もニュースで、給食の牛乳をのんだ子供たちが気分を悪くしたという報道がありました。場所は千葉県、3400人中800人が発症したとのことです。

同じものを食べても、食中毒にかかる人とかからない人がいるのはどうしてでしょうか?

そのカギは、『胃酸と善玉菌』にあるようです。胃酸が十分出ている人は、たとえ悪いものが入ってきても胃で菌をやっつけることができる。また、腸内に善玉菌が多い人は、悪い菌が入ってきても善玉菌が優位を保って発症しないとのこと。これがいわゆる抵抗力が高いということのようです。

食中毒にかからないためには、普段から乳酸菌などの善玉菌をたっぷり摂って腸内環境を良くしておくことが大事。また、ストレスをためないようにして消化器系の働きを良好に保つことも大切です。我が家では、食中毒や感染性胃腸炎がはやる時期には、子供たちに梅肉エキスを飲ませて、たとえ腸に悪いものが入ってきてもやっつけられるようにしています。

もしもかかってしまった場合には、下痢止めで止めるのではなく、水分をたっぷち摂って悪いものを早く出してあげないといけません。水分を摂ることは脱水症の予防にもなります。胃苓湯などの漢方薬を服用すると、悪いものが早くさばけるし、吐き気も和らぎます。

~薬剤師 鳥居英勝~

光線療法、正確には『可視総合光線療法』という療法があります。太陽光と同種の可視総合光線(フルスペクトル光線)を照射して、自然治癒力を活性化させるというものです。80年の歴史がある治療法です。

私もこどもの頃は、ちょっと体調を崩すとあててもらって養生して育ちました。光線をあてるととにかくからだが温まって楽になり、風邪なんかも早く治ったのを覚えています。

作用の大まかなメカニズムは、通電したカーボンが発する紫外線・可視線・赤外線が次のように作用することによるようです。

紫外線:殺菌、免疫賦活、ビタミンD産生⇒術後の感染症予防

可視線:線維芽細胞(肉芽)の分化(増殖)、免疫賦活、組織内呼吸の活性化⇒術後の創傷部の血行改善とともに、創傷部の治癒過程をすみやかに進める

赤外線(主に近赤外線):血液・リンパ系の循環改善、熱ショックタンパクの産生、抗毒素作用(解毒)⇒全身・患部の血行改善、酸素・栄養の十分な補給、鎮痛・神経機能改善

治療目的に合わせて、ちょうどいい波長の光が出るようにカーボンを選択し、照射する部位と時間を決めて光を当てるのがポイントです。

さて、この光線療法は、『不妊症』の治療でも大きな力を発揮します。あっためる(温養)・血行を良くする(活血)作用があるわけですから、卵胞の形成・排卵・子宮内膜の環境を良くすることは容易に想像がつきます。

とりい鍼灸院でも光線治療器を使用し、患者様にお喜びいただいております。

~薬剤師 鳥居英勝~

日本にただ一つ、『体臭を治す薬』があります。

男女を問わずだれでも、年齢を重ねるにつれ加齢臭に悩まされます。これは、皮膚にある皮脂腺の中に、ある脂肪酸と過酸化脂質が増加し、これらが結びついてできる『ノネナール』という物質が原因だといわれています。

この加齢臭を減らすには、身体の内側からノネナールを発生させないこと大切です。そのためには、脂肪酸や過酸化脂質ができにくい食生活を心がけることが大事になります。具体的には、肉類などの食べ過ぎに注意し、ビタミンCやEを含む緑黄色野菜などをしっかり摂ることが大切です。また、過度の飲酒や喫煙を慎む、適度の運動をすることもお忘れなく。

さて、冒頭でふれた『体臭を治す薬』がどんなものかというと、『サンクロン』という隈笹(クマザサ)のエキスです。サンクロンには、優れた活性酸素除去作用、殺菌作用、体液浄化作用があります。これらの作用が、皮脂中のノネナールの生成を防ぎ、汗の雑菌を予防することで、体臭を和らげてくれます。

【サンクロンの詳細】信州の高山地帯に自生するイネ科のクマザサの生葉から樹脂等を除去し、細胞膜(細胞壁)を破壊後、原形質(細胞質基質等)を可溶性にした濃緑色の液剤(クマザサ可溶性原形質)です。葉緑素等の有用成分が、とても吸収しやすくなっています。50年以上の歴史がある医薬品で、食欲不振・疲労回復、口内炎・歯槽膿漏、口臭・体臭の除去の効能効果を有しています。

サンクロンには長い臨床経験から、体液のアルカリ化、アレルギー体質の改善、細胞賦活、消炎、肉芽形成、止血、鎮痛、解毒、脱臭の効用があることが分かっています。

また、サンクロンの主要成分である葉緑素は、ちょうどヘモグロビンと似た構造をしており、身体の隅々まで酸素を運ぶ働きがあります。サンクロンは『飲む酸素』ともいわれています。

☆程度の差こそあれ誰でも、加齢臭、汗臭、口臭、便臭など色々な臭いを発するものです。当店ではこれまでに、サンクロンを色々な『臭い』改善目的でお飲みいただいております。うれしいことに、多くの方から『大分軽くなった』との感想を頂いております。

~薬剤師 鳥居英勝~

第2回目の『まちゼミ』を、8~9月に開催する予定です。

まちゼミは、鹿沼市街地商店街の各商店が講師となり、それぞれが得意とすることをテーマに少人数のゼミナールを無料で開催するものです。

当店では、今年2月に『舌をみれば体質がわかる!』をテーマに第1回目を開催し、おかげさまでご好評いただきました。

ちょっと先のことですが、第2回目は鍼灸師による『自分でできるお灸(仮題)』をテーマに開催する予定です。日程等詳細については、決まり次第ご案内いたします。

~鳥居 英勝~

鉄欠乏性貧血が増えているそうです。

鉄欠乏性貧血とは、その名のとおり血液中の鉄分が不足して起こる貧血のことです。血液の成分のうち、赤血球にあるヘモグロビンは酸素をからだの隅々まで運ぶ働きをしています。このヘモグロビンができるときに、鉄分を必要とします。なんらかの原因で体内の鉄分が不足すると、ヘモグロビンの合成がうまくいかなくなります。すると赤血球中のヘモグロビンが減り、また、赤血球そのものも小さくなってしまいます。その結果、体内への酸素供給量が減り、だるい、疲れやすいといった症状が起こるようになるようです。

鉄欠乏性貧血の症状・・・持続力の低下・息切れ・頻脈・だるさ・疲労感・記憶力の低下・学習能力の低下・視力低下・集中力の低下・食欲減退・免疫力の低下・無力感・爪がもろい・変形するなど・・・

そこで活躍する成分は・・・肝臓に常時蓄えられているフェリチンと呼ばれる貯蔵鉄です。

フェリチンとして体内に常時蓄えられている鉄分はおよそ900~1000mg程度。決して十分な貯蔵鉄量とは言えませんが、緊急事態に備えるものですから、非常に重要な働きを持っています。フェリチンの大半は主に肝臓に備蓄され、残りは脾臓や骨髄に蓄えられています。では、これらがもし全て無くなるとどうなってしまうのでしょうか?この場合、残念ながら鉄分の補給を食べ物や、場合によっては点滴などで行うしか方法はありません。フェリチンのストックがもし全て消費されてしまった場合でも、人体はミネラルを必要とするため、ヘモグロビンを合成しなければいけない鉄分までも使用することになります。血液中の鉄分である血清鉄が不足すると、ヘモグロビンの合成ができなくなってくるので、人体の各機関へ酸素の供給が十分に出来なくなってしまいます。この貯蔵鉄もなくなり、かつ血清鉄が減少し、ヘモグロビンの合成が出来なくなってしまった状態になって初めて発症する疾患のひとつが鉄欠乏性貧血の症状なのです。

☆レバーやヒレ肉などの動物性食品の鉄分はヘム鉄といい、体内での吸収効率が37%と高いという特性があります。一方で、小麦などの植物性食品に含まれる鉄は非ヘム鉄といい、吸収効率は5%と劣ります。そのためビタミンCや他のタンパク質との食べ合わせで吸収効率を高める必要があります。

☆☆☆貧血を改善するのにとても良い、レバコールという栄養剤があります。レバコールは、鰹の肝臓加水分解物を主原料としており、核種アミノ酸・VB6・VB12・葉酸など、健康維持に必要な成分をバランス良く含んでいます。良質のアミノ酸がヘムタンパクの原料となり、赤血球を生みだす元になります。人間の血液は約4カ月で入れ替わるそうですので、それ位の期間しっかり服用されると効果的。身体がうーんと楽になります。貧血でお悩みの方には、是非お飲みいただきたい保健薬です。

~薬剤師 鳥居英勝~

本日より、恒例の『春の健康まつり抽選会』がはじまります。

5月26日(月)まで開催しております。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

~薬剤師 鳥居英勝~