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口呼吸は歯の健康とも無関係ではない。

口が乾燥して唾液の分泌量が減り、ドライマウスになると、口臭の原因になったり、虫歯や歯周病を進行させたりすることも。

幼児の場合、放置すると歯並びに影響することもある。~読売新聞より~

      ~薬剤師 鳥居英勝~

働く女性のお肌の調子は金曜が最低。資生堂が25~35歳の働く女性を対象に行った「女性の肌意識調査」からこんな結果が分かったそうです。

肌の状態を自己採点してもらったところ、ピークの日曜の73.8点から徐々に下がり、金曜には最低の61点と低下したとのこと。~産経新聞より~

      ~薬剤師 鳥居英勝~

大豆製品をたくさん食べる女性は、あまり食べない女性に比べて肝臓ガンになる危険性が3~4倍に高まることが、厚生労働省の大規模調査で分かった。

大豆に含まれるイソフラボンは、乳がんリスクを減らすことが知られており、研究班は「食事を通して適度に摂るのがいい」としている。~毎日新聞より~

      ~薬剤師 鳥居薬局~

野菜を多く食べる人は、少ない人に比べ、肝がんを発症する危険性が4割低くなるが、果物の摂り過ぎは逆にリスクを高める可能性が高いことが、厚生労働省研究班の調査でわかった。

緑黄色野菜に多く含まれるカロテンは肝がん予防作用が確認できたが、果物に多いビタミンCは肝がんの危険性を高める傾向があった。~読売新聞より抜粋~

 

      ~薬剤師 鳥居英勝~

人工妊娠中絶の件数が、20歳未満を中心に減少傾向にある反面、40歳前後から50代にいぜん多いことが厚生労働省研究班の実態調査でわかった。

若い世代はピル服用など対策意識が高いのに対し、アラフォーから上は“産み終え世代”としての油断もあって、避妊に無頓着になる傾向が浮き彫りになった。~産経新聞より~

      ~薬剤師 鳥居英勝~

身の回りの小物を子どもが口や鼻などに入れてトラブルになる事故が、2003年4月以降に2995件起きていることが、国民生活センターのまとめでわかった。

センターは、保護者に注意喚起するとともに、製造・販売業者に対しても、危険性に関する注意表示の徹底や、小さな製品を子どもが簡単に取り出せないようなパッケージの工夫なども要望した。~読売新聞より~

お薬の誤飲にもご注意を!お薬は子どもの手の届かないところに保管しましょう。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

国立成育医療センターと東京慈恵医大が00~05年、慈恵医大生を調べた結果、約9割が食物アレルギーやぜんそくにかかりやすい『アレルギー体質』だった。80年頃の調査では約2割。90年代は4~6割で年々増えている。

「幼児期に不衛生な環境にいた人の方がアレルギーにならない、という衛生仮説が有力になっています。」と成育医療センターのアレルギー研究室長。英国の研究者が89年に提唱した説。仮説を支える報告は多い。~朝日新聞より抜粋~

      ~薬剤師 鳥居英勝~

オメガ3系脂肪酸の新たな生理活性物質『レゾルビン』が、歯周病の炎症を取り除き、歯茎の健康を取り戻す可能性のあることを、ボストン大学の研究チームが述べている。

レゾルビンには、オメガ3のエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)からつくられる2種類があり、共に血中の中性脂肪値をコントロールし、アテローム性動脈硬化の進行を防ぐ。また、EPAとDHAは炎症を減らすのに役立ち、関節リウマチやクローン病といった炎症性疾患の人に対して用いられることが多い。

これまでの研究では、EPA由来のレゾルビンE系とDHA由来のレゾルビンD系には、軟組織及び歯周病による骨損失に対してこれらが保護作用を持つことが示されており、事実損失した軟組織や骨を健康なレベルまで回復させたとのこと。

EPA、DHAは、まぐろの脂身やいわしなどの青魚に多く含まれています。歯茎の健康を取り戻したい方は、積極的に摂ってみてはいかがでしょうか。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

オメガ3脂肪酸は、シソ油・亜麻仁油・背の青い魚などに多く含まれる脂肪酸で、身体を酸化させない良い油として知られています。

このオメガ3脂肪酸が、進行性前立腺癌から身体を守ることがこのほど報告されました。少なくとも週に1回魚を食べていると、遺伝的に発症しやすい人でさえ進行性前立腺癌のリスクを減らせるとのこと。(クリニカルキャンサーリサーチ4月号より)

ちなみに、シソ油・亜麻仁油は、加熱しないで摂ったほうが良いようです。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

厚生労働省研究班から、ちょっと意外な研究結果が発表されました。それは、『成人後に体重が増えた人よりも、減った人の方が、中高年での死亡リスクが高い』というもの。その理由には、栄養不足による免疫力の低下などが影響している可能性が考えられるとのこと。

20歳のころと比較して5kg以上体重が減った群では、変わらなかった群・5kg以上増えた群と比較して、死亡リスクが約1.4倍増。死因別では、体重減の人はがんや循環器疾患のリスクが高まったとのこと。ちなみに成人後に体重が減った原因は、喫煙や栄養不良・糖尿病などが複合的に影響しているとみられるという。

日本では肥満の健康リスクが強調されがちだが、加齢とともに太るのは自然なこと。むしろ体重が減ると死亡リスクが高まる傾向は海外の研究でも示されている。

体重減にも注意が必要なようです。

      ~薬剤師 鳥居英勝~