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①皮ふの清潔(毎日の入浴・シャワー)/汚れは速やかにおとす。しかし強くこすらない。/石ケンやシャンプーを使用するときは洗浄力の強いものは避ける。/石ケンやシャンプーは残らないように十分すすぐ。/痒みを生じるほどの高い温度の湯は避ける。入浴後にほてりを感じさせる沐浴剤や入浴剤は避ける。/入浴後には必要に応じて適切な外用薬を塗布する。

②皮ふの保湿・保護(保湿・保護を目的とする外用薬)/保湿・保護を目的とする外用薬は皮ふの乾燥防止に有用である。/入浴・シャワー後には必要に応じて保湿・保護を目的とする外用薬を塗布する。/患者ごとに使用感のよい保湿・保護を目的とする外用薬を選択する。/軽微な皮ふ炎は保湿・保護を目的とする外用薬のみで改善することがある。

③その他/室内を清潔にし、適温・適湿を保つ。/新しい肌着は使用前に水洗いする。/洗剤は、できれば界面活性剤の含有量の少ないものを使用する。/爪を短く切り、なるべく掻かないようにする(手袋や包帯による保護が有用なことがある)。

厚生労働科学研究「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン」から引用

      ~薬剤師 鳥居英勝~

血糖値が気になる方におすすめしたい甘味料があります。還元麦芽糖というデンプンから作られた糖質が主成分のマービー甘味料(H+Bライフサイエンス社)。厚生労働省許可特別用途食品に認定されています。

還元麦芽糖は、小腸ではほとんど吸収されないので血糖値にほとんど影響を与えず、インシュリンの分泌にも影響しないのが特徴。小腸を通過した後に大腸で発酵され大部分が炭酸ガスと水に分解されるため、脂肪になりにくいという特徴もあります。

砂糖不使用で砂糖に比べてカロリーは約半分。還元麦芽糖は熱・酸に対して安定しているため加熱料理や酢の物にも安心してご利用できます。まろやかでさっぱりした自然のおいしさが特徴です。

糖尿病、内臓脂肪、メタボリックシンドロームが気になる方には是非お使い頂きたい甘味料です。粉末・液体甘味料と、甘味料を利用したキャンディー・ジャム・羊羹・ゼリー・甘納豆があります。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

早め早めの紫外線対策は肌の老化を防ぎます。

肌が太陽光線にさらされると、まず表皮内にすでに存在していたメラニンが光酸化することで肌が黒くなります。次にUV-Bにより肌が赤くなります。UV-Bは大部分が表皮で散乱・吸収されるので、表面的な影響にとどまります。最後にUV-Aにより肌が黒くなります。UV-Aは35~50%が表皮を通過して真皮にまで達し、肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンを破壊します。それにより、シワやたるみの原因となります。

UV-Aに対する紫外線防御効果の指標としてはPAがあります。PAは肌を黒くするUV-Aに対して、+(効果がある)++(かなり効果がある)+++(非常に効果がある)と3段階に分けられています。UV-Bに対する紫外線防御効果の指標としてはSPFがあります。SPF10とは、日焼け止めを付けていない場合に比べて肌が赤くなるまでの時間が10倍になるという効果を示しています。日常生活ではSPF20程度で十分です。屋外でのスポーツにはSPF30以上の日焼け止めを使いましょう。日焼け止めを一度塗っただけでは、汗や服との摩擦により日焼け止めが取れてしまいます。そこで、2~3時間ごとに日焼けと眼を塗りなおしたり、ウォータープルーフの日焼けとめを選択することが大事になってきます。また、日焼け止めは薄く塗り広げると効果が弱くなってしまいます。そこで、トントンと軽くたたくようにしてまんべんなく塗りましょう。

紫外線対策として、日傘や帽子、手袋といった直接紫外線を遮断する方法が最も有効とされています。これらと日焼け止めを併用することで、さらに効果的な紫外線対策ができます。

紫外線の強さは、夏至の6月が最も強く、冬至の12月に最も弱くなります。一般に『6月は梅雨だから紫外線量が少ない』と云われるのは、月平均の紫外線量についてであって、紫外線の強さではありません。太陽が最も近くなる6月の紫外線が最も強く、5月と7月は同程度の紫外線の強さとなります。つまり、3月の紫外線の強さは9月と同程度であることになります。まだまだ風は冷たいですが、紫外線は確実に強くなってきています。3月から紫外線対策をはじめましょう!

SPFの目安:10=肌の弱い方や小さいお子様に 20=お買い物・お散歩・通勤・通学・車の運転時に、メイクの下地に 30=夏のアウトドアや屋外のスポーツに 50=美白をしっかり守りたい方に

      ~薬剤師 鳥居英勝~

痛みがあるところには炎症があり、炎症があるところには必ず活性酸素があります。活性酸素は身体に入ってきた悪いものを退治するのに必要な物質ですが、過剰に発生すると細胞の過度の炎症につながります。イチョウ葉エキスGBE24には活性酸素を消去する働きがあり、痛み・炎症を和らげる作用があります。また、炎症反応の過程で発生する炎症性エイコサノイドを抑制させる働きもあり、活性酸素消去作用と合わせて効率よく炎症を和らげてくれます。

活性酸素が過剰に発生すると、正常な細胞の細胞膜を酸化し、さらに細胞内部の核も酸化して変異させ、ガンにつながります。イチョウ葉エキスGBE24の活性酸素消去作用は、細胞膜から核までの酸化を防ぐことで、ガンの発生を予防し、ガンが拡がるのを防ぎます。ガンまでは至らなくても、活性酸素は細胞を酸化して老化させます。活性酸素による細胞の酸化を防ぐことはすなわち細胞の老化を防ぐこと。イチョウ葉エキスGBE24を服用すると、細胞が若々しく保たれて様々な健康への効果が期待できます。例えば、血管を軟らかく保ち動脈硬化や高血圧を防ぎます。また、赤血球を軟らかくし血小板の凝集を抑制して、血液をさらさらにし血流を良くしてくれます。これによって、耳鳴り・めまい・冷えなどのつらい症状を和らげることにつながり、脳梗塞・心筋梗塞の予防になります。また、動脈にたまったプラークを改善させ、形成の予防にもなります。血流が良くなれば、身体のすみずみまで血液が流れて細胞の代謝が良くなり、エネルギー消費量がアップするので、蓄積された脂肪が消費されやすくなり、脂肪が溜まり難くなります。これによって、内臓脂肪や体脂肪、血中のコレステロールを低下させ溜め難くしてくれます。また、細胞の酸化を防いで細胞を若々しく保つことによって、内臓の組織や筋肉を健康に保つことができます。内臓脂肪が健康であれば内臓機能も正常に保てるし、平滑筋がしなやかに保たれれば、例えば膀胱の拡張と収縮力が維持され頻尿や残尿の改善が期待できます。イチョウ葉エキスGBE24の活性酸素消去作用と細胞を若々しく保つ働きは、インシュリンの働きと細胞への糖の取り込みを良くし、糖尿病の改善にも効果があり、さらに糖尿病による血管や神経、腎臓の障害を防ぐことも分かっています。

イチョウ葉エキスGBE24には、脳の細胞が酸化されることを防ぐことによりアルツハイマーの進行予防と、脳の血流改善による脳血管性痴呆症の改善の効果があります。服用することでもの忘れが改善される効果があり、都内のある大学病院では『もの忘れ外来』で使われており、良い臨床成績が得られています。

また、イチョウ葉エキスGBE24には、免疫力をアップし免疫のバランスを整える働きがあることが分かっています。この免疫調整作用は、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状やリウマチなどの自己免疫疾患の改善につながります。アトピーの皮膚炎症状やリウマチの関節症状には必ず炎症が関与していますが、先ほど述べた活性酸素消去作用・炎症性エイコサノイド抑制作用と免疫調整作用が相まって、これらの症状を効率よく和らげてくれます。

さらに、イチョウ葉エキスGBE24は、GPX(グルタチオンペルオキシダーゼ)という活性酸素を除去する潜在酵素と同じ活性酸素除去作用があります。このGPXは一生の間に作られる量が決まっていて、枯渇すると死亡するといわれています。イチョウ葉エキスGBE24を服用することで、GPXを蓄えることができ命の貯金が出来るのです。

イチョウ葉エキスGBE24はとても良い栄養剤ですので、毎日服用することをお勧めします。今日から健康貯金致しましょう。

 

イチョウ葉エキスGBE24(販売:アサヒフーズ&ヘルスケア 原料:ドイツシュワーベ社) 140錠¥9.660- 360粒¥21.000- 720粒¥39.900- 1日3~6粒を目安に水かぬるま湯と一緒に服用します。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

ノロウィルスによる感染症は、11月に増加し始めて1~3月がピーク。大分寒さが緩んできた今でも注意が必要です。

ノロウィルスの潜伏期間は24~48時間。主な症状は胃から腸へ運ぶ運動機能の手かによる吐き気と、感染部位の空腸上部の炎症による下痢です。発熱、頭痛など風邪のような症状が見られる場合もあります。

ノロウィルス対策は、予防と二次感染の予防が大切。ウィルスの感染した食べ物やウィルスで汚れた手で作られた料理を食べてはいけません。また、ノロウィルスに罹った人の便や嘔吐物に手を触れないように注意しましょう。

ノロウィルス罹ってしまった場合には、脱水症状を起こさないように水分をしっかり摂りましょう。整腸剤を飲むと腸内環境が改善されますし、ムラサキオモト製剤を服用すると吐き気と下痢が早く楽になります。証に合わせた漢方薬の服用も効果的です。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

ビールは痛風のリスクを高めることで知られています。これは、主原料の麦芽にグアノシンという吸収が早いプリン体が豊富に含まれており、ただちに尿酸に変換されるため。大瓶1本のビールの摂取で血清尿酸値が増加することが報告されてます。

近年ビールにかわって多く飲まれている発泡酒の場合でも、同量を1本飲むと血清尿酸値を増加させるとのこと。ただし、95%プリン体カットの発泡酒では血清尿酸値を増加させないとの報告があります。

痛風の予防には禁酒が理想的ですが、厳しい節制は長続きせず、治療上もマイナス面が多いようです。実行可能な摂取制限として、プリン体を大幅にカットした発泡酒1日500~1000ml程度の量であれば勧めてよいとする文献もあります。

※大量の飲酒は体内に尿酸を蓄積させることが分かっていますが、通常の飲酒量(ビール500ml以下、日本酒1合以下、ウイスキー60ml以下)では、血清尿酸値にほとんど影響しないとされています。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

人には3大酵素と呼ばれる潜在酵素があります。SOD、カタラーゼ、GPXの3つ。これらは、それぞれ活性酸素を除去して細胞が酸化されるのを防ぐ働きをしています。

ところが、これらの酵素は体内で作られる量が決まっていて、年をとると共に残りの量が減ってきます。そして、枯渇すると死に至ります。

3大酵素の中で最も強力に活性酸素を消去してくれるのはGPX(グルタチオンペルオキシダーゼ)。このGPXと同じ働きで活性酸素を打ち消す働きが、イチョウ葉エキスGBE24にはあります。つまり、GBE24を飲めば飲んだ分だけGPXが使われずに済むので、すなわち命の貯金が残るというわけです。

イチョウ葉エキスGBE24は、血流改善、動脈硬化予防、耳鳴り・めまい、物忘れの改善など、様々な症状に用いられます。最近では、アルツハイマーや脳血管性痴呆症にも効果が実証されています。

イチョウ葉エキスGBE24の基礎的な働きは、細胞の炎症を抑えることと細胞の酸化を防ぐこと。細胞の酸化が防げれば細胞が若々しく保たれるのでいつまでも元気に過ごすことが出来ます。私も毎日健康貯金に励んでいます。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

乳酸菌には動物性と植物性があります。動物性乳酸菌はミルクやヨーグルト、チーズなどの乳製品に、植物性乳酸菌は日本の味噌や漬物、韓国のキムチ、ドイツのサワークラフトなどに含まれるそう。

植物性乳酸菌は動物性に比べ、苛酷な環境でも生き抜くことができるのが特徴。乳酸菌が生きたまま腸に届いて悪玉菌の生育を抑え腸内細菌を整えます。腸の機能が高まることで、消化・吸収が促進。便秘や下痢を防ぐ効果が期待できます。その性能は実に動物性の数倍ともいわれています。ほかにもアレルギー症状の緩和・抑制、感染症の予防などの効果もあります。

このような優れた働きをもつ植物性乳酸菌ですが、昔の食生活ならいざ知らず、洋食に優れた現代人が日常的にとるのは難しいもの。そこで、効率よく摂取できる健康食品が多く発売されています。

植物性乳酸菌製剤として、当店では「大高酵素」がお勧めです。大高酵素は、50種類以上の植物を自然発酵させた植物発酵エキスで、植物性乳酸菌もたっぷり含んでいます。健康を保つために毎日飲むと良い商品です。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

貧血の2/3を占める鉄欠乏性貧血。体の中から活発に動き出す春先は多くの血液が必要になり、貧血を訴える方も多くなります。中でも鉄の欠乏を原因とする鉄欠乏性貧血が非常に多く見られるようになります。

鉄欠乏性貧血とは?/日常の食事からの鉄分摂取不足および消化管からの鉄の吸収障害による鉄欠乏で、ヘモグロビンが減少することで現れる症状です。

①前潜在性鉄欠乏=不足する血清鉄を、肝臓に蓄えられた鉄で補っている状態・・・自覚症状なし②潜在性鉄欠乏=肝臓に蓄えられた貯蔵鉄もなくなり、血清鉄が不足している状態・・・自覚症状なし③軽度の鉄欠乏性貧血=さらに進んで骨髄でヘモグロビンができず、ヘモグロビン鉄が減少した状態・・・めまい・疲労感④重度の鉄欠乏性貧血=細胞の代謝がうまくいかずに、細胞組織鉄が減少した状態・・・頭痛・口内炎・動悸・息切れ

鉄欠乏性貧血は、健康な血液の原料になる良質のアミノ酸製剤などを服用すると症状が和らぎます。貧血の程度にもよりますが、ヘモグロビン鉄が増加して貯蔵鉄が養われるまで半年位しっかり服用することをお勧めします。

※レバコール=天然のアミノ酸製剤(鉄分はもちろんビタミン、ミネラルをたっぷり含んでいます。)

      ~薬剤師 鳥居英勝~

胃のトラブルの多くは、物を食べると胃から出る胃酸やペプシン(攻撃因子)と、その攻撃因子から胃壁を守る粘液や粘膜流(防御因子)のバランスが崩れたときに起こるといわれています。

胃酸が胃壁を攻撃すると、胃痛・胸やけ、むかつき、もたれといった症状が出現します。粘膜表面がただれた状態になるびらん、さらに粘膜の下のほうまで傷つくと潰瘍といってますが、胃粘膜表面には神経がないので本来びらんの状態でとまっていれば痛みは起こらないはず。ところが、今まで症状が全くなくても、医者が「あなたの胃は潰瘍の一歩手前ですね」と言ったとたん、痛みを感じ始める患者さんもいます。痛みは心理的要素が大きいのです。

胸やけは、食べ過ぎや飲み過ぎたときによく経験する症状ですが、これは胃酸が食道内に逆流して食道が刺激されたために起こる症状です。食道は通常、下部食道括約部(LES)が胃の内容物の逆流を防止していますが、LESの機能不全があったり食後一過性にLES弛緩が起こると胃の内容物と共に胃酸が逆流し、胸やけが起こると説明されています。

上腹部に感じられる不快なもたれ感は、食べ過ぎ・飲み過ぎで起こり、多くの場合は胃排泄能が正常の人より低下しています。胃排泄能の低下は器質的には異常のない萎縮性胃炎で起こることが多いのですが、酸によって胃粘膜が傷ついた場合にも起こります。

むかつきもやはり食べすぎ・飲みすぎなどで起こるほか、胃腸の器質的な病気でも起こります。

胃腸は、食べ物を消化し栄養素を吸収することで、私たちの毎日の暮らしを支えています。胃腸が正常で健全であれば、体全体に必要な栄養素が行きわたり、病気に対する抵抗力が上昇し、その結果体が本来持っている回復力が高まります。ですから、胃腸の機能を正常に保つことが健康への第一歩といえます。以上のようなトラブルが起こる原因は、40歳を過ぎると増加します。40歳からは胃に不安がない方も胃腸をいたわりましょう。

胃酸の出すぎ⇒胃炎・胃潰瘍。胃酸の不足⇒消化不良。胃酸の逆流(LESの機能不全)や胃排泄能の低下⇒胸やけ・もたれ感・むかつき

      ~薬剤師 鳥居英勝~