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病死の半分強はがん。現在、がんの部位別死亡者数の第一位は肺がん、二位が胃がん、三位が肝臓がん、四位が大腸がん、五位が膵臓がんで、一位以外は消化器系のがんです。

消化器系のがんの主な原因は感染症。胃がんの場合はピロリ菌、肝臓がんの場合はB型・C型肝炎ウイルスの感染です。大腸も何百種類の腸内細菌が共生しており、がんの発症に何らかの作用をしていると見られています。

乳児期に母乳を十分に与えられた子供と、それ以外の子供とでは、腸の中の細菌の種類が異なり、そのことが消化器系の病気の罹り難さと関係するとも考えられています。

すい臓がんの患者数が、今後飛躍的に増加する恐れがあります。それは、すい臓がんは死亡率が高く、その理由は早期発見・治療が極めて難しいため。中高年の方は年に一度、腹部の超音波検査を受けられるのが良いと思います。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

花粉症による鼻炎(鼻水・鼻づまり)と目のかゆみに良く使われる漢方薬は次の通りです。

鼻水/アレルギー性鼻炎で表される鼻水は、2つのタイプに大別されます。まずは『透明な鼻水がポタポタたれる』もの。これは風寒により起こった症状。風寒の邪が肺の宣散粛降を失調させ、鼻を阻塞して生じます。鼻水に『悪寒、発熱、頭痛、咳そう、(無汗)』などの症状を伴います。このような場合は、辛温解表・温肺化痰を治法として、小青竜湯苓甘姜味辛夏仁湯(虚弱体質、小児、高齢者)などの方剤を用います。

次に『黄色く粘る鼻水』。これは侵入した風熱の邪が鼻を閉塞して生じます。『熱感(鼻部・頭部)、頭痛、悪風、咳そう』などの症状を伴っていますが、さらに熱症状が強くなれば『鼻づまり』へ症状が移行します。このような場合は、辛涼解表・疏風通竅を治法として、越ピ加ジュツ湯などを用います。

副鼻腔炎などが引きがねになる『生臭い臭いの鼻水』の場合は、湿熱の邪が脾肺の運行を阻害していることが原因のひとつに挙げられます。この場合は、清熱利湿に通竅(排膿を含めて考える)が治法となり、排膿散及湯などを用います。

鼻づまりは、鼻水と同様、風寒と風熱によって起こる2つのタイプに大別されます。風寒の鼻づまりは「透明な鼻水」「悪寒」などを伴うもので、風熱の鼻づまりは「鼻づまりの程度が強く」「黄色く粘ちょうな鼻水」「熱感」などを伴います。風寒の場合は、疏散風寒を治法とし、葛根湯加川きゅう辛夷などを用います。風熱の場合は、疏散風熱を治法とし、越ぴ加じゅつ湯などを用います。

目のかゆみは、風熱によって起こるものが問題となる場合が多く、それは風熱の邪が肝胆の経絡に入り、循経上行して目竅を犯すために現れます。「強い両目のかゆみ」「流涙」「灼熱感(著しい場合)」「春(~夏)に症状が憎悪する」といった特徴をもちます。この場合、疏風清熱以止痒を治法とし、荊がい連翹湯銀翹解毒丸などを用います。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

病気になった時にかかる医療費は結構かかるもの。少しでも負担を減らすためには、出来る限り予防に努め、病気がはっきりしたら早めに治療を開始することです。

すぐに治療を開始した場合と放っておいて悪くなってから開始した場合にかかる医療費を、健康診断で糖尿病と診断された同じ46歳の男性の推計を例にすると・・・

Aさん(早期から治療に努める)=当初は食事・運動療法で血糖をコントロール、50歳代で服薬、60歳代後半で注射が必要になる。それでも目の合併症はなく、腎障害も軽いまま。健康障害が少ない人生を送る。⇒生涯医療費約874万円

Bさん(専門医を受診しても治療を度々投げ出す)=50歳で服薬と注射が必要になり、糖尿病網膜症になりレーザー治療を受けるが軽度治療障害が出る。腎障害も中度に進んだ。⇒生涯医療費約1463万円

Cさん(70歳まで治療を一切受けず、生活改善も行わなかった)=服薬と注射を始めても、既に霧視など重度視力障害と末期腎不全で週3回の透析が必要。心筋梗塞や脳卒中の危険もあり、生命の危機と隣り合わせの晩節となる。⇒生涯医療費約5044万円。

このように、治療開始時期によって、かかる金額的負担は大きく違ってきます。かかるのは金銭面だけではありません。生活に関わる不便さ、通院に要する時間なども快適な生活をする上では大きな負担です。

病気になったらすぐに治療を受けたほうが良いのは当然ですが、もっと大切なのは『病気にならない』こと。ちょっとおかしいかな?と感じたらそこでなんらかの手を打って治めましょう。

健康維持のためには、栄養・休養・運動に気を配り、身体にいい生活を心がけること。そして、ちょっとおかしいかな?と感じた時には保健剤などを利用して健康を保つための工夫をするとよいと思います。

『元気で長生き』のお力になることが、鳥居薬局・とりい鍼灸院の目標です。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

pic_0164万寿霊茸ゴールド顆粒は、茸を主剤とした栄養機能食品です。茸の四天王と呼ばれる舞茸・霊茸・アガリクスプラゼイ・椎茸、カワラ茸・ヤマブシ茸・白キクラゲ・メシマコブ茸の8種類のキノコから抽出した子実体エキスと10種類の菌糸体が主成分。それに、松かさエキス・大麦βーグルカン・エキナセアエキス・ハトムギエキス・ビタミンCを配合しています。

臨床的な症例が非常に多く、ガンの抑制、抗ガン剤による副作用の緩和、C型肝炎の改善、感染症(風邪・インフルエンザ)の予防、アレルギー体質の改善(アトピーや花粉症)、帯状疱疹やヘルペスの改善などが報告されています。               実験室レベルでの研究でも、抗腫瘍作用・抗ウイルス作用・マクロファージ活性化作用・粘膜防御機能の増強・免疫賦活作用・免疫力増強作用・抗炎症作用・抗アレルギー作用が確認されています。

この商品の最大の特徴は、8種類ものキノコから抽出した成分が含まれているので、作用の幅が広いことです。ガンを過去に患っている、ガン家系でガンを予防したい、肝臓が弱い、ヘルペスや帯状疱疹が心配、アレルギー体質、糖尿で感染症が気になる、風邪を引きやすいなどの方には、是非お飲み頂きたい商品です。

特に気になる症状がない方も、毎日摂取することにより私たちが本来持っている体調を調節・維持する力を養うことができ、免疫力を調整し高めることが出来ます。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

花粉症が出る前に、ぜひ試してもらいたいものがあります。それは『インターパンチ』。花粉が飛ぶ前に飲んでおくと、花粉症の症状が起こりにくくなり、ひどい人でもこれからの花粉の季節、すごく楽に過ごせるというもの。だからインターパンチ(花粉に先生パンチ)なのです。

インターパンチは、インターフェロンの発見者の1人、小島保彦博士が「インターフェロン誘起能(身体の中の自然のインターフェロンを出させる能力を持つ食品による健康増進」を提唱され、その考えに基づいて約10年かけて開発されたものです。原料はカボチャの種・オオバコの種子・ベニバナ・スイカズラ花のエキス。インターフェロン誘起能を持った200種の生薬からその活性の高いものを選び出し、いろいろ組み合わせを考え、最良のかたちになるよう選択したところ先の4種が選ばれたとのこと。それらを最も効果的な分量で配合しています。また、腸内の働きを整えるビフィズス菌とラクチュロースも配合されています。

小島博士によると、「インターパンチは鼻水や目のかゆみを止めるものではなく、花粉症のアレルギー反応そのものを起こさなくするもの。インターパンチを花粉症の症状が出る前(花粉によって身体に抗体ができる前)に飲んでおくと、症状は出なくてすむ。」とのこと。

植物が原料なので、副作用の心配があく、子どもからお年寄りまで安心して使え、継続使用や薬との併用も可能な商品。免疫が過剰反応する花粉症やアトピーのほか、ウィルス感染(風邪やインフルエンザなど)や、炎症の改善にも役立ちます。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

花粉飛散中!簡単な花粉症のメカニズムはというと・・・

①なぜ鼻水が出るの?・・・人は異物である花粉が鼻粘膜に付着すると、花粉を粘液(鼻汁)でからめ取って、外へ排出しようとします。花粉症のようなアレルギー反応からくる鼻汁は肥満細胞から分泌されるヒスタミンという物質がキッカケとなり、さらさらとした粘液が多くなるのが特徴です。

②なぜ鼻づまりが起こるの?・・・花粉の侵入により鼻粘膜に炎症が起こると、粘膜の下にある毛細血管が拡張して血管からしみでた血漿成分がこの部分を満たします。その結果、鼻腔周囲の粘膜が全体に膨れ上がり、鼻腔が狭くなるため、空気の通りが悪くなるのです。

③なぜ目がかゆくなったり涙が出るの?・・・鼻水と同じく、花粉が目の粘膜に付着すると、肥満細胞から分泌されたヒスタミンなどの化学伝達物質が刺激となり目のかゆみを引き起こします。また、同時に目に付着した花粉を涙で洗い外へ排出しようとする自己防衛反応により涙が出るのです。

このように、花粉症のメカニズムの大本は「本来人間が持つ自己免疫機能」。この機能が過剰に働きすぎる場合に起こるのが「つらい鼻と眼の炎症」です。過剰な免疫反応を改善するためには、体質改善が肝心。食事や生活習慣を見直し、必要に応じて漢方薬や栄養剤などを用いて「アレルギー体質を改善する」ことが大切です。

また、花粉症の時期はお肌のケアーも必要。特に目元は他の皮膚と比べて角質層が薄く、皮脂も少ないため、乾燥しやすく刺激に対する反応も出やすい部分です。これからの季節、目元の皮膚をしっかり保湿し、バリア機能を高めておきましょう。もちろん、涙や鼻水を拭いたときに肌荒れを起こさないため、目の周り、鼻の周りのケアーも大切です。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

近年、睡眠に関しての悩みを訴える方々が増えています。自律神経の乱れ、生活環境の変化に伴う精神的ストレスなど考えられる原因は様々です。また一年の間でも特に3月、4月は新入学・新社会人生活のスタート、引越しなど生活環境の変化が多くなり、普段なんともない方でも不眠になる方がいらっしゃいます。

不眠とは睡眠障害の1種で、夜間の睡眠トラブルのために昼間の日常生活に支障をきたす状態が続くことをいいます。24時間社会と呼ばれる現在、不眠の悩みを抱えている方は少なくありません。しかし、「不眠」と一言でいってもその原因や種類はさまざまです。不眠の種類を症状により大きく分けると、次の4つに分けられます。

<症状による不眠の分類>①入眠障害・・・床についてもなかなか眠れない②中途覚醒・・・夜中に何度も目が覚める③早朝覚醒・・・朝早く目が覚め、そのあと眠れない④熟眠障害・・・ぐっすり眠った感じがしない

不眠の症状はその原因を排除したり、生活習慣を見直すだけで改善されることもありますが、効果がみられない場合は睡眠改善薬などを用いて治療を行います。医療機関の治療では主にベンゾジアゼピン系の睡眠薬が用いられます。穏やかに眠りに導く効果の他に、不安を和らげる効果、筋肉の緊張をほぐす効果があり、薬によってそれぞれ発揮する効果が異なります。また、薬の効果がなくなる速さにより長短時間作用型、短時間作用型、中間作用型、長時間作用型の4種類に分類されています。

それに対し、一般用医薬品の睡眠改善薬は主にジフェンヒドラミン塩酸塩製剤と生薬製剤です。ジフェンヒドラミン塩酸塩製剤は就寝前に服用することで効果を発揮しますが、15歳未満の小児・妊婦・授乳婦の方は安全性が確立されていないため服用できません。また、抗コリン作用を併せ持つため緑内障、前立腺肥大の方にも注意が必要です。一方、生薬製剤は飲んですぐに眠くなるわけではなく、毎日服用することで自然に近い睡眠が得られるようになります。症状からの使い分けを簡単にまとめると下記のようになります。

<症状からの使い分け>ストレスや心身の疲れが原因で寝つきが悪く、眠りが浅い場合(主に入眠障害)⇒ジフェンヒドラミン塩酸塩、酸棗仁湯。精神不安があり、高血圧の随伴症状として起こる不眠⇒柴胡加竜骨牡蠣湯。神経が高ぶり、緊張やイライラがあるような状態で、寝つきが悪い場合、眠りが浅い場合⇒抑肝散加芍薬黄連。

この他にも、脳をリラックスさせる栄養成分であるギャバ(γーアミノ絡酸)などの健康食品も自然な睡眠を得るのに役立ちます。

なお一般用医薬品の睡眠改善薬の適応は一過性の不眠(海外旅行による時差ぼけなど)で、1週間を超えない範囲とされています。したがって、日常的に不眠の症状がある方は医師の診療を受ける必要があります。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

月経周期は主に3つの期間に分類されます。ダイエットをする場合は、そのときの身体の状態に合った方法をとることが成功への近道です。女性の心と身体は生理周期に大きく影響を受けています。これはダイエットも同じで、痩せやすい時期や太りやすい時期をコントロールしているのも、実は女性ホルモンなのです。この周期を上手に利用して、ダイエットのスムーズな成功へとつなげましょう。

女性ホルモンのポイント①月経周期に関わる女性ホルモンは「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2つ。②2つの女性ホルモンは、子宮内膜の厚さや基礎体温、体調や精神状態、さらには骨盤のサイズを変化させる働きもあります。③生理が近づきこのホルモンバランスが乱れると、骨盤の開閉がうまくいかなくなり、代謝が悪くなる、イライラする、食欲が増して食べ過ぎてしまう・・・など身体に不調が生じてきます。

生理中(解毒期):月経が28日周期の人の場合だと、月経開始から約5日間。子宮内膜がはがれ落ち、血液とともに経血として排出されます。基礎体温は高温期から低温期に移行する段階から低温期の初期。女性ホルモンはエストロゲン・プロゲステロンともに、月経周期の中でもっとも分泌量が少なくなります。骨盤は開いた状態。この期間は、太りやすくダイエットには厳しい時期です。この時期に一番大切なのは、骨盤が緩む環境づくりです。無理な運動は逆効果!身体に不要なものを排泄する時期なので、運動ではなく解毒作用や身体を温める野菜を積極的にとる食事ダイエットでデトックスしましょう

生理後(やせ期):月経が28日周期の人の場合で、月経後から排卵までの約9日間。女性ホルモンの分泌量が増えるにつれ、代謝が上がって肌の調子が良くなります。気持ちもポジティブになって活動的になるため、絶好のやせタイミングです。女性ホルモンはエストロゲンが優位になり、エストロゲンの分泌がピークに達すると排卵が起こります。基礎体温は低温期で、排卵後に高温期に以降する時期。骨盤は閉じていき、排卵前にさらに閉じます。この時期は、心身共に安定するやせ期!この時期に有酸素運動や引き締め体操を行えば代謝がよくなり、ダイエット効果がさらにアップします。筋肉の材料になる肉や魚、大豆製品などのタンパク質を摂ると脂肪の燃焼が促進されます

生理前(キープ期):月経が28日周期の人で、排卵から月経開始までの約14日間。2つの女性ホルモンが複雑なバランスになるため、心身が不安定になりがち。妊娠に備えて水分や栄養分を身体にため込もうとするため、むくみや便秘にもなりやすい時期。女性ホルモンは、プロゲステロンが優位になります。排卵後に一時分泌量が下がったエストロゲンも次第に増えますが、月経が近づくにつれ、どちらも分泌量が低下します。基礎体温は高温期。骨盤は開いてくる時期です。ためこみやすいこの時期は、ダイエットには厳しい時期ですむくみや便秘になりやすいので、排卵を促すため半身浴・マッサージなどをおこないましょう。食欲が増すつらい時期ですが、かぼちゃやイモ類など食物繊維を含んだ良質な糖質を摂ると、脳の機能が正常に働き食べ過ぎを防げます。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

女性に多い不定愁訴。不定愁訴とは「だるい」「いらいらする」などの自覚症状があるのに、検査をしても原因がはっきりしない状態をいいます。閉経前後であり、「ほてり」「のぼせ」「発汗」「不眠」「うつ」といった自律神経失調症と似通っている場合、一概にはいえませんがそれは更年期障害である可能性が高いといえます。

更年期障害とは、閉経前後のホルモンバランスの崩れにより、自律神経失調症とほぼ同じ症状が起こる状態です。ただしその「程度」には個人差があり、人によってほとんど発症しない場合もあれば、生活に支障が出るほどに重篤な状態になることもあります。

また、更年期障害は女性に発症しやすいことが特徴の1つです。それは女性の方が男性よりもホルモンの変化が急激だからといわれています。まれに40歳代以降の男性でも症状を訴える方がいらっしゃいますが、その場合は一般的な更年期障害とは分けて考えられているようです。

      ~薬剤師 鳥居英勝~

花粉症は、花粉が原因で起こるアレルギー性炎症です。主なものは花粉によるアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎ですが、咽頭炎、喉頭炎、皮膚炎、ぜんそくなどが出る場合もあります。また花粉以外にも、ダニ、カビ、ペットの毛などがアレルギー性鼻炎の原因になります。

その機序は、外部から侵入してきた抗原(花粉)に対し、人体はIgE抗体と呼ばれる抗体をつくって対応し、抗原との接触を繰り返すうちにこのIgE抗体は内部をヒスタミンなどで満たした肥満細胞の表面に蓄積されていきます。この蓄積が一定の水準に達した状態で再び花粉が体内に入ると、抗原とIgE抗体が結びつき肥満細胞内のヒスタミンが流出して花粉症の症状が出現します。

この症状はを緩和する働きを持った薬には、ヒスタミンなどの化学伝達物質の遊離を抑制する抗アレルギー薬や、ヒスタミンを拮抗的に阻害する抗ヒスタミン薬があります。前者は処方箋薬ですが、後者はほとんどの市販薬に含まれています。抗ヒスタミン薬は、花粉症に対して即効性がありますが、眠気とノドの乾燥が起こりやすく、長期間継続的に内服する場合は注意が必要となります。

以上のことから抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬は、花粉症に対して本格飛散が始まる2~4週間前に用いることで重症化を防止することが可能となるとされています。また途中で休薬せずに花粉飛散が少なくなる時期まで継続することが望ましいとされています。

      ~薬剤師 鳥居英勝~