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①栄養補給
バランスがとれた栄養をシッカリ摂って、体力を強化しておきましょう。

②睡眠
睡眠不足は万病の元です。
十分な睡眠を心がけて、体力を維持しましょう。

③生活上の注意
人ごみや繁華街への外出はなるべく控え、帰宅時には手洗いとうがいの習慣を。
外出時のマスク、室内の加湿の利用を心がけましょう。

④予防接種
高齢者や、小児、慢性病をお持ちの方、もともと体力が弱い方へは事前の予防接種が有効です。
例年流行し始める1ヵ月前に接種しておくと良いでしょう。
なお、予防接種は必要な注意事項がありますから、医師に相談しましょう。

※基本的には、かぜの予防と同じですが、予防接種をしておくことも大切です。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

『かぜ』
のどの痛み、鼻水、くしゃみ、せきが中心。
全身症状はあまり見られず、熱も重症化することはほとんどありません。

『インフルエンザ』
かぜの諸症状に加え、38℃以上の発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛などの全身症状が強い。
さらに悪化すると気管支炎・肺炎のほか、小児では中耳炎・熱性けいれんなどを併発することがあります。

※こんな方は要注意!
高齢者や呼吸器・心臓などに慢性の病気を持つ方は、重症化することが多く、最悪死に至ることもあります。
近年、小児が急性脳症を起こして死亡することもあります。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

①早めの受診と治療を
②安静休養と十分な睡眠を
③水分の十分な補給を
④解熱剤の併用は医師や薬剤師に相談しましょう
⑤症状が出てから3~7日間は他人にうつす可能性が高くなります。周囲への人への配慮が必要です。
⑥部屋の空気の入れ換えや、適度な湿度維持を心がけましょう。
⑦着用した衣類は洗濯時に日干しやアイロンがけを心がけましょう

       ~薬剤師 鳥居英勝~

『お腹の調子が優れない』原因は様々です。
この中で、胃がすっきりせず年中消化剤を飲む方や、便に未消化物が混じるのが気になる方は、『消化酵素不足』が原因となっていることがあります。

そのような方は、醤油・味噌などの発酵食品を積極的に摂るとよいでしょう。
これらの食品には、酵素が多く含まれており、それが元となって腸の中で『消化酵素』が合成されます。

もっと効率よく消化酵素を養うためには、『大高酵素』などの多品目植物発酵エキスを飲むことが効果的です。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

目に対する紫外線の有害な影響を防ぐためには、サングラスが効果的です。
しかし、形状や特性に気をつけないと紫外線をうまく防ぐことは出来ません。

色の濃いサングラスをかけていると視界が暗くなるために瞳孔が開き、紫外線が横から入り込んでしまい、結局目を傷つけてしまうこともあります。

サングラスを選ぶときにはUVカット機能があり、色の薄い物を選ぶようにしましょう。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

学校での健康管理について「学校保健法」が、昭和33年に制定され、この「学校保健法」によって管理を受ける「学校において予防すべき伝染病」のことを学校伝染病といいます・

〔学校伝染病の分類〕
第1種
新・感染症予防法の一類感染症と二類感染症です
 エボラ出血熱、クルミア・コンゴ出血熱、ペスト、 マールブルグ病、ラッサ熱、急性灰白髄炎(ポリ  オ)、コレラ、細菌性赤痢、ジフテリア、腸チフ  ス、パラチフスです。 
※出席停止期間の基準:治癒するまで

第2種
放置すれば学校で流行が広がってしまう可能性がある飛沫感染症です
 インフルエンザ(解熱後さらに2日まで)、百日咳 (特有の咳が消失するまで)、麻疹(解熱後さらに 3日まで)、流行性耳下腺炎(耳下腺の膨張が消失 するまで)、風疹(紅斑性の発疹が消失するま   で)、水痘(すべての発疹がカ皮化するまで)、咽 頭結膜熱(主要症状消失後さらに2日まで)、結核 (伝染の恐れがないと認められるまで)
※出席停止期間の基準は( )内で、いずれも医師が伝染のおそれがないと認めたときはその限りではありません。 

第3種
飛沫感染が主体ではないが、放置すれば学校で流行が広がってしまう可能性がある感染症です
 腸管出血性大腸感染症、流行性角結膜炎、急性出血 性結膜炎、その他の感染症
※出席停止期間の基準はいずれも医師が伝染のおそれがないと認めるまで

       ~薬剤師 鳥居英勝~

乳幼児にみられる夏風邪の代表的なものです。
コクサッキーA群などのウイルスから起こります。

急に39度前後の熱がでて、のどの入り口(軟口蓋)に口内炎のようなヘルペス様小水疱ができるところからヘルパンギーナと命名されています。
熱は1~2日ほど続いて下がりますが、のどが痛むため、食べない、飲まない状態が5日ほど続く場合があります。

 潜伏期間:2~4日
 全経過 :1週間以内
 うつる期間:発症2~4日前から発症後10日位
 発疹  :すぐに破れて小さな潰瘍をつくる

〔ワンポイント〕
暑い季節ですから水分を十分摂るように気をつけてください。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

「甘いものは別腹」とよく言われますが、本当にそうかも知れません。

ラットの実験で、オレキシンが実際に、ラットの胃の収縮を活発にして、食道に近い部分が緩み、食べ物を受け入れる準備をすることがわかりました。

別腹とは「実際はまだ満腹でなかった」というだけでなく、おいしいデザートを見て、脳内でエンドルフィンやドーパミン、オレキシンが分泌され、満腹の胃に新たな空間が作られるのかも知れません。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

秋の終わりから冬にかけて流行する下痢症で、主に2歳未満の子供に感染します。
主な症状は、軽いせきなどの症状の後、水のような、または米のとぎ汁のような下痢がおこります。
嘔吐をともなうことが多く、食欲も低下して不機嫌になり、軽いかぜの症状がみられることもあります。
上腹部に強い痛みが出ることも特徴です。
合併症を起こさなければ嘔吐は平均3日間で治り、下痢は5~9日くらいで軽快してきます。

潜伏期間:5~7日
全経過 :5~7日

〔ワンポイント〕
水分を積極的に与えますが、嘔吐をともなう場合は最初の半日は控えて、嘔吐が減ってきたらイオン飲料などを少しずつこまめに与えます。
ぐったりしておしっこの量が減ってきたら、脱水症を起こしている可能性があるので点滴などの治療が必要です。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

乳児期(生後2年以内)に多い病気で、ウイルスによる感染と考えられています。
急に39~40度の発熱ではじまり、ほかには特に症状はありませんが、3日ほどして熱が下がるとともに、はしかより薄い発疹が、まず体にあらわれ、首・顔・手足に広がることが多いようです。
この発疹は早ければ数時間、遅くとも2~3日で消え、あとも残りませんし、はしかのようにしばらく残る色素沈着もありません。

潜伏期間:5~15日
全経過 :4~7日

〔ワンポイント〕
この病気については特別の手当はいりません。
多少下痢をすることもありますが、特に手当てしなくても治って行きます。
発熱があるので水分をしっかり摂ることが大切です。

       ~薬剤師 鳥居英勝~