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厚生労働省の調査では、ビタミンB6・ビタミンB2・葉酸の摂取量と心筋梗塞などの虚血性心疾患との関係が明らかになりました。
これらの栄養素が足りないと、虚血性心疾患のリスクが高まるということです。

不規則な食生活や食事の多様化。普段の食事からこれらの栄養素を十分にバランスよく摂取するのは非常に難しい状況です。
医薬品の総合保健剤を利用して、日頃から虚血性心疾患の予防を心がけましょう。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

 『本当に健康な身体造り』のために大切なことは、毎日の食事・運動・睡眠と休養・適正な生活リズムです。また、身体に悪い影響を及ぼす住環境・ストレスをなくすことも大切です。
分かってはいてもそれを実行しきれないのが現状だと思います。それによって体調を崩したり病気になったり・・・。
 保健堂鳥居薬局では、漢方薬とはり灸治療により、人間が本来持っている自然治癒力を高め、心身のバランスを整えるためのお手伝いをしております。
また、医薬品・サプリメントを取り揃え、生活習慣病の治療や予防のご提案をしております。
 お気軽にご相談ください。

   ~薬剤師 鳥居英勝~

住所:鹿沼市上田町1968
電話:0289-62-3246
施術者:鳥居安奈
資格:はり師、きゅう師、あん摩指圧マッサージ師
開院日:月・火・木・金曜日
時間:午前10時~午後5時
◇完全ご予約制

治療料金
一般の治療(鍼とお灸を中心とした治療です)
 大人:4,000円、中学生以下:2,000円
乳幼児鍼(0歳から受けられる、刺さない・痛くない治療です。)
 0才~12才:1,000円、中学生以上:一般の治療料金

◇初めての方は、初診料1,000円が別途かかります。
◇鹿沼市はり・きゅう・マッサージ施術費助成券ご利用可能です。

      ~とりい鍼灸院~

①乳幼児鍼とは・・・
  軽く皮膚をマサツしたり、鍼を軽く皮膚に接触したり、掻いたりする方法です。全く痛いという感覚がなく、お子様も怖がらずに気持ちよく安心して治療が受けられます。
今出ている症状を和らげるのはもちろんのこと、精神的な落ち着きが保てる、身体に抵抗力がつく、体質改善がはかられるといった効果があります。

②治療効果は・・・
  乳幼児鍼の治療効果は、症状によって反射的と見られる程の即効性があるものもあります。
体質改善を目的として、定期的に長時間行う場合もあります。

③対象となる症状は・・・
  かん虫・夜泣き・おねしょ・落ち着きがない・いらいらしている・キイキイ声をあげる・青筋をたてる・下痢・便秘・乳はき・消化不良・扁桃炎・かぜ・ぜんそく・じんましん・湿疹・脱腸・食欲不振・めまい・吐き気・頭重・チック症・その他

 お気軽にご相談ください。

    とりい鍼灸院鍼灸師 鳥居安奈

     

一般的に、『漢方薬は長く飲むもの』と認識されています。実際、臨床的には『3カ月・1年・3年』続けることが目安とされています。
ただ、症状によっては『服用してすぐに効果が出て、数日で服用を中止する』治療をすることもあります。
治療期間は症状によりますが、急性疾患は短期、体質改善を図りながら治療をする場合は長期と認識すると良いと思います。

       ~国際認定中医師 鳥居英勝~

軟骨には直接血管が通っていないため、軟骨の構成成分をつくっている軟骨細胞は、自身の生命維持と軟骨構造を維持する上で必要な栄養素(糖分・アミノ酸など)を関節液から取り込んでいます。
この関節液は、滑膜まできている血管からにじみでるように関節包内に供給されます。
また、関節液は栄養液でありながら、関節をスムーズに動かす『潤滑油』としての重要な役割を担っています。軟骨に負荷がかかれば軟骨内の関節液がにじみだして滑りをよくし、負荷から開放されると関節液が軟骨に戻ります。
こんな動きを繰り返しながら、少しずつ軟骨の新陳代謝は行われています。

軟骨の養生に必要な栄養素は・・・
軟骨の構造を支えているのはコラーゲン(Ⅱ型)です。また、水分を抱えているのに必要なのがヒアルロン酸(グルコサミン)とコンドロイチンです。
軟骨の新陳代謝に必要な栄養素はこれらの成分を効率よく補給できるものです。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

潰瘍性大腸炎患者における食事摂取状況と、好中球リン脂質脂肪酸組成・脂溶性ビタミン濃度・抗酸化能についての研究発表から・・・。

潰瘍性大腸炎の方は、エイコサペンタエン酸および抗酸化ビタミンを積極的に摂取することが、潰瘍性大腸炎患者の栄養管理上有用であることが示唆されています。
これは、これらの栄養素が、腸の酸化を防ぐためです。
潰瘍性大腸炎や過敏性大腸炎でお悩みの方は、毎日の生活で注意されると良いと思われます。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

口の中に白い苔のようなものが生える症状。内側の頬や唇に好発します。発症率は50人に1人。
痛みなどの自覚症状はありませんが、口の中いっぱいに広がると食欲が無くなることがあります。

原因は、カンジタ菌の繁殖。
治療法は、ファンギゾンシロップまたはピオクタニンを、綿棒で患部に塗ること。
乳幼児の場合、飲み込んでしまったり口から出してしまったりと、口の中で患部に薬剤とどめておくことが難しいので、流れにくいピオクタニンが効果大です。ただしピオクタニンは衣服につくと青色がとれないので注意が必要です。
症状によっても違いはありますが、大体3~4日、1日2~3回塗ると完治します。
また、予後をよくするために、ミルクの後に白湯を飲ませて口の中を流すと良いです。

ミルクが溜まっている場合にもカンジタ症と同じように白い苔が生えているように見えますが、スプーンなどで軽くこすってとれるので鑑別が容易です。
カンジタ症の場合には強くこすってもとれません。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

今年の夏は『猛暑』になると予測されています。
夏に負けないための漢方薬をご紹介いたします。

生脈散:大汗をかいて体力が消耗したときなどに服用すると、必要な陰液が速やかに回復し、体力が戻ります。

清心丸:血の熱を冷まします。日射病までいかなくても強い日差しや強烈な日差しによるのぼせのなどの回復に役立ちます。

       ~国際認定中医師 鳥居英勝~

ビール・清涼飲料水がおいしい季節です。
しかし、水分を摂り過ぎると胃は冷え、消化に必要な胃酸は薄まり食欲低下になり、発汗の増加に伴いミネラル喪失・エネルギー消耗につながり倦怠感の増加になります。
知らず知らずに夏バテの大きな原因につながります。

ここで胃をいたわる食材を紹介してみましょう。
冬瓜です。
冬瓜は、『熱をとる野菜』と言い伝えられ、夏の盛りに出回ります。
東洋医学では暑さで異常に亢進した身体の新陳代謝を正常に戻す薬として用いられています。暑さによる胃腸の衰えを防ぎ、利尿・消炎作用をもち、ジュース・ビールなどの暴飲による胃内の停水を防ぎ、ただれを抑えます。
さらに心臓や腎臓の機能低下によるむくみも取ってくれる食材といわれています。

皮を厚めにむき、種をスプーンでくり抜き、透明感が出るまでしっかりと火を通し、その後、直ぐに火をとめることが調理のポイントです。

柔らかくあっさりとしていて食べやすいので胃腸の弱い方からお年寄りまで喜ばれます。

       ~薬剤師 鳥居英勝~