» 新着情報のブログ記事

つらい鼻づまりには“上星”と“迎香”の2つのツボが効きます。
 上星:手首のしわを鼻のてっぺんに合わせ、そのまま手のひらを額方向に当てたときに中指の先が触るところ。その辺りを押したときにぷよぷよっとするところが要点です。
 迎香:小鼻の付け根。
ちょうど両小鼻を外側から挟むように指をおいて、その辺りをグーッと押した時に程よい圧痛を感じるところです。
この2ヶ所を『鼻がつまったな~』という時に指圧してみてください。
人によっては点鼻薬と同じくらいの効果が得られます。
    ~鍼灸師 鳥居安奈~

しびれでお悩みの方はとても多いようです。
しびれの原因は様々です。その中で、頚背腰の圧迫骨折(加齢により骨がもろくなることが原因)やヘルニア(頚・背・腰に強い負荷がかかって関節がつぶれた状態)が原因で神経が圧迫されておきたしびれには、鍼灸療法が効果的です。

圧迫骨折やヘルニアの部位に針やお灸を施すと、神経の流れが改善されしびれが和らぎます。
また、しびれを感じる場所に直接施しても効果があります。

毎日施すのが理想ですが、週に1回でも継続して行うとより楽になるようです。

すでに何らかの治療を受けているのになかなか症状が改善されない方は、是非試されるとよいと思います。
    ~鍼灸師鳥居安奈~

生理痛・生理不順などでお悩みの方には、“三陰交”というツボがおすすめです。
このツボは読んで字のごとく“3つの陰に属する経絡(肝経・脾経・腎経)が交わるところ”であり、人体の臓器の働きを整える要点です。
足の内くるぶしを頂点として膝の方に指を横に4本並べた所、押すとちょっと窪んだ感じがする所が“三陰交”です。
女性で月経や妊娠にかかわる不具合がある方は、このツボにお灸やマッサージを施すと症状が和らぎます。針治療も効果的です。
1日1回、毎日続けると良いようです。午前中に行うと、さらに効率よくバランスが整います。
気になる症状でお悩みの方は、試してみると良いと思います。

つらい花粉症シーズンです。今年の飛散量は例年と比較すると少ないとのことですが、強風吹き荒れる日などは爆発的に花粉が飛び散ります。眼のかゆみ・鼻水鼻づまり・のどのかゆみなどでお困りの方も多いのではないでしょうか・・・。
さて、ちょっと気が早いようですが、来年の花粉症を軽く済ませるために大切な3つのポイントをご紹介いたします。
 ①血液をきれいにする
 ②免疫を正常に保つ
 ③自律神経のバランスを整える

①きれいな血液、アルカリ性に保たれた血液は、炎症性疾患を和らげます。また、免疫を正常に保つためにとても大切です。
②③花粉症は、体の免疫が働きすぎることで起こります。免疫の働きには、交感神経・副交感神経という2つの神経が大きく関わっています。この2つの神経が過不足なくバランスよく働いた状態が『自律神経が整った状態』です。また、最近では腸内免疫といって、腸の中に免疫を司る大切な器官があることが明らかになりました。腸内の善玉菌を増やして腸内の環境を良くすると、正常な免疫バランスを保つことにつながります。

①②③を保つためには、バランスのとれた食生活・適度な運動・十分な休養と睡眠が大切です。

それと合わせて、漢方薬・健康食品・植物性医薬品などで体の正常化を図っていくことをお勧めします。

来年のこの時期を快適に過ごすために、今から始めましょう。お気軽にご相談下さい

鳥居薬局では、近日中に鍼灸院を開設いたします。
お薬・漢方薬・健康食品等と針治療・お灸療法を併せて用いることで、より皆様の健康維持と病の改善のお力になれれば幸いと考えております。
詳細が決まり次第、ホームページ上でご案内させて頂きます。

痛み・痺れの改善には針治療・お灸療法が効果的です。

特に頚椎や胸椎・腰椎のヘルニア(強い負荷がかかったために間接がつぶれた状態)や圧迫骨折(老化によって骨がもろくなって間接がつぶれること)が原因で間接部の神経が圧迫されて起きている場合には、ヘルニアまたは圧迫骨折発生部位に針やお灸を施すと楽になるようです。
また、痛みや痺れを感じる場所に直接針やお灸を施すことも大切です。そうする事で、神経の流れと血液の流れがよくなり、症状が和らぎます。

気になる症状でお悩みの方は、一度市販のもぐさやせんねん灸でお試しになられてはいかがでしょうか?

※本格的な経絡学説に基づく鍼灸治療をお受けになりたい方は、鳥居薬局までお問い合わせ下さい。