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世界で最も肥満が少ない国はどこでしょうか? 実は、ベトナムだそうです。

その理由は、

①ベトナムでは起床から14時間以内に食事を済ませる。(早起きなので、夕食から寝るまでに時間が開く。)

②主食は米、おかずは野菜たっぷりで、肉や魚は食べるけど少な目。

③油はあまり使わず、鍋が多い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~『ベトナム人に学べ!“太りにくい”食べ方』より~

まさに、欧米化を受ける前の日本食と似た食事を、現代のベトナムの方たちはされているんですね。

私どものところにも、東南アジアの方々が漢方相談にお越しになります。確かに太った方はいないし、便秘や冷えの訴えも少ない。

きっと、良い食事を続けているおかげで、日々の食生活で身体がデトックスされていて細胞の代謝も良く、腸内の環境も良いのでしょう。

また、日本人に比べて漢方薬の切れ味が良いと私は感じています。

昭和40年代中ごろに摂っていた食事が、日本人にとって最も長生きできる食べ物なんだそうです。飽食時代の栄養失調なんていうことが言われている今、日本食をもう一度見直す必要があるように思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

恒例の『元気に夏を乗りきろう抽選会』を、昨日より9月18日(金)まで開催中です。

この期間にお買い上げ分も抽選の対象になりますので、是非ご来局ください。

『ちゃんと食べているのに体調がすぐれない』という方・・・。 原因は、ミネラル不足かも知れませんよ!

ミネラルが足りていないと、たとえ栄養を摂っても、身体は十分に利用できません。まさに『飽食時代の栄養失調!』です。外食やコンビニ食が多かったり、インスタント食品によく頼る、元々偏食がち、このような食生活が長く続いている方は要注意です。

このような方には、“かき肉エキス”がお勧めです。牡蠣は、ミネラルを豊富に、それも人を元気にするバランスで含んでいます。その理由は、牡蠣は海の入り江で、山の土壌の栄養素と、海洋のエキスをたっぷり吸収して育つから。

妊婦の羊水は海水と組成が似ているといいますが、牡蠣は、その海水を1日に10Lも飲み込んで育つそうです!!牡蠣の中に、人に必要な栄養がいっぱい詰まっていることもうなずけますね。

牡蠣のエキスをギューッと凝縮した栄養剤『バランスターWZ』には、亜鉛をはじめとして、何種類もの微量ミネラルが含まれています。グリコーゲン・アミノ酸・タウリンもたっぷり。服用していると、生きるために必要な栄養成分が自然に吸収されて、爽快感・充実感が得られるでしょう!

いよいよ夏の疲れが気になる頃。秋を楽しく過ごすためにも、かき肉エキス製剤バランスターWZを、是非お役立てください。

~薬剤師 鳥居英勝~

昨夜放送のNHKのためしてガッテンで、ビタミンCが取り上げられました。『ビタミンCには抗酸化力があり、活性酸素を除去する。それによって動脈硬化を予防し、心血管病のリスクが減り、死亡率が低下する』というものです。

活性酸素は、本来外邪などから身体を守るものであり、人間にとって必要なものです。ただ現代人は、肉体的・精神的な過度のストレスや、食べ物の中の食品添加物や農薬などで、体内に過剰に活性酸素が発生する傾向にあります。そこで、抗酸化物質を摂取して、活性酸素を打ち消す必要があるといわれています。

抗酸化物質は、フレッシュな野菜や果物にも多く含まれるので、毎日の食事でそれらをたっぷり食べることで摂取することができます。ただ、普段から強い酸化ストレスにさらされている方は、サプリメントなどで効率よく、十分な量を摂取することが大切だと思います。

古くから知られた抗酸化物質として、ビタミンCとビタミンEがあります。また近年は、ポリフェノール、フラボノイド、アスタキサンチン、アミノレブリン酸など、色々な素材が生まれています。

色々ある中で、どれを摂ったら良いのでしょうか?当店ではどの素材も扱っているので、公平な目で考えてみますと・・・

結論とすると、どれが良いと一口にはいえません。どれが良いかはお一人お一人違い、毎日の食生活や、頭や体の使い方で決まってくると思います。

昨日の番組を受けて、『心血管病対策』に焦点を当てて考えるのであれば、私はポリフェノールを含有するイチョウ葉エキス製剤が断然良いと思います。

イチョウ葉エキスは、強力な抗酸化力をもつフラボノイドと、テルペン類を含んでいます。このフラボノイドは活性酸素を除去し、血管や赤血球の柔軟性を保ちます。また、テルペン類のギンコライドが血小板の過度な凝集を防いでくれます。ゆえに、イチョウ葉エキスは、『血管をしなやかにして、血液をサラサラに保ち、血栓の形成を防ぐ。』ことが期待できます。※ギンコライドは、イチョウだけに含まれる物質です。

現にドイツやフランスでは、イチョウ葉エキスは医薬品の血液循環改善剤としてお医者さんから処方されており、これまでにしっかりとしたEBMが取れています。

動脈硬化による血管病が心配な方は、早いうちから良質なイチョウ葉エキスのサプリメントを飲んでおくと良いと思います。

☆私どもでは、GBE-24というドイツのシュワーベ社製のイチョウ葉エキス製剤をお勧めしております。GBE-24は、イチョウ葉由来の有効成分を最も有効とされる比率で配合しており、また余分な有害物質を排除してあります。ドイツやフランスで医薬品として使われているものがこれです。動脈硬化予防、血流改善、認知機能改善、耳鳴りの改善、頭痛、頭がスッキリするなど、様々な有用性が確認されています。

汗で体液が消耗して、血が濃くなりやすいこれからの時期は特に、血管病が心配な方は血栓症を予防するために、毎日飲んでおくと良いと思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

米国で、2018年6月から食品へのトランス脂肪酸の使用が原則禁止になるそうです。トランス脂肪酸は、動脈硬化の引き金になり、心筋梗塞などの血管病の原因になることが分かっています。トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングに多く含まれています。

ここで改めて、『上手な油の摂り方』について整理したいと思います。

大切なのは、『不飽和脂肪酸のオメガ3系・6系・9系の油を、どう摂取するか』ということです。

代表的な油として、オメガ3系にはシソ油・亜麻仁油。 オメガ6系にはコーン油・サラダ油。 オメガ9系にはオリーブ油 があります。オメガ3系と6系は酸化されやすく、オメガ9系は酸化されにくいという特徴があります。ですので、まず、生で食べるのにはオメガ3系と6系、揚げ油など加熱用にはオメガ9系が向くといわれています。

3系はアレルギー抑制・血栓防止 6系はアレルギー亢進・血栓抑制 9系はLDLを下げる などの役割を担っています。どの油も身体には必要です。ただ、偏った油の摂り方を続けていると、弊害が出てしまいます。そこで、それらをバランス良く、よい比率で摂ることが大切です。それでは、どのような比率で摂ると、健康に良いのでしょうか? 近年の栄養学では、オメガ3系と6系の摂り方がカギになるといわれています。

買ってきたスナック菓子や加工食品、外食の揚げ物などには、多くの場合オメガ6系の油が使われていることから、現代人は相対的にオメガ6系の油を摂り過ぎているといわれています。昔はそんなに多くなかったアレルギー体質の方が増えたことの一因かも知れません。また、動脈硬化のもとにもなってしまいます。そこで、バランスを取るために、積極的にオメガ3系の油を摂ることが勧められています

あれこれ記してきましたが、ざっくりまとめると、『生で食べるのであれば紫蘇油・亜麻仁油を使うよう心掛ける、加熱に使うのであればオリーブオイルを使う』。毎日の料理では、これだけ押さえておけばOKと言えると思います。

☆当店では、ニューサイエンス社の亜麻仁油を取り扱っております。『有機栽培の原料を使用・非加熱で圧縮して絞り出し・低温で遮光保存管理』された、特上の亜麻仁油です。身体の酸化防止・動脈硬化の予防はもちろん、『良い脳みそを造るのにも役立つ』といわれています。

~薬剤師 鳥居英勝~

今日の昼ごろ、北小学校の2年生が大勢来てくれました。学区内の商店を訪店して、お店を見学したりお店の人に色々質問をする、『町探検』という授業での訪店です。

5~6人のグループで3班。最初はちょっと緊張気味でしたが、元気にあいさつ、見学、質問。帰る頃には大分ほぐれた感じだったでしょうか。

『どうして薬が効いて、病気が治るんですか?』『役に立つ薬はありますか?』『どうやって薬が作られるんですか?』など、普段お答えすることのない質問を受けました。出来るだけわかりやすく答えたつもりですが、どうだったでしょうか?

粉薬の分包や軟膏の混合など、時間があれば体験してもらいたかったな~。もし来年もお受けできれば、準備したいと思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

6月2日付で、アミノレブリン酸というアミノ酸のことを載せました。

このアミノ酸は、既に高脂血症、糖尿病、高血圧、肩こり、更年期障害、白髪、しわ、肥満、冷え症、便秘、マラリア、抗酸化機能向上、免疫機能向上剤、男性不妊症、ガンの予防と改善及び診断など、多くの特許を有しています。

最近では、iPS細胞から作った組織の癌化を防ぐ技術にも利用され、良い成果が得られているそうです。

今後、幅広く使われていきそうな成分です。

~薬剤師 鳥居英勝~

授乳中のママの腸内環境が良いと、子供のアレルギーが軽くなるというデータがあります。

その理由は、『腸内環境が良く腸内免疫が充実したママのおっぱいからは、TGF-βという免疫に関わるタンパク質が多く出るから』ということです。

ママが身体を調えておけば、赤ちゃんも元気に育つということでしょう。

てっとり早く、腸内環境を良くするにはどうしたら良いでしょうか?そのためには、乳酸菌・ビフィズス菌をたっぷり摂取すると良いことが知られています。

ヨーグルトや糠漬けなどの発酵食品には、乳酸菌が多く含まれています。また、乳酸菌がたっぷりのサプリメントも市販されていますので、便秘や下痢が気になる方は、内容成分を吟味して毎日続けると効果的です。徐々に腸内の善玉菌の数が増えて、便秘や下痢が整い、腸内温度も上がり、腸内免疫がアップしてくるものです。

授かるための身体造りはもちろんですが、妊娠中・出産後も身体をケアーすることが大切ですね。

~免疫は、TGF-βだけで決まるわけではないので、当然腸内環境の良し悪しだけでアレルギー体質が決まるわけではありません。ただ、先に記したことは信頼できる学会で発表されているものですので、お子様がアレルギー体質にならないための対策を考える上で、一助になると思います。~

[当店でお勧めしている乳酸菌製剤は次の通りです]

生環研のナノ型乳酸菌:人の腸由来のフェカリス菌がナノ型に微粒子化されていて、腸内免疫のスイッチであるパイエル板を効率よく刺激してくれます。

JPS製薬の証陽散:1日量2包で、約1兆個の乳酸菌を摂ることができます。これは、ヨーグルト10L分に相当します。大量の乳酸菌によって、パイエル板の免疫スイッチをONにしてくれます。

~薬剤師 鳥居英勝~

日差しが強くなりました。朝新聞を取りに外に出たときなどは、眩しくて目を開けていられない程です。

強い日差しをたくさん受けると、眼も炎症を起こして、充血したり痛くなったり涙が出たりします。また、紫外線をたくさん受けるので、眼が酸化します。そして、長い間には白内障や飛蚊症の原因にもつながります。

サングラスの他にも、眼が日焼けしないためにできることがあります。

眼の日焼け対策には、『硫酸亜鉛』の入った点眼薬が効果的です。硫酸亜鉛は光を反射させるので、強い日差しから眼を守ってくれます。

3月から6月頃の1年中で最も紫外線が強い時期や、7月8月の海や山に遊びに行くことが多くなる時期には、きっと助けになると思います。冬は雪山での雪目対策にも有効です。

皮膚だけでなく、眼もUVケアーすることが大切です。

☆新アイルビー点眼液・・・硫酸亜鉛が主成分の点眼薬 15ml・¥580-+税

~薬剤師 鳥居英勝~

原子卵胞から健康なミトコンドリアを採取して、同じ人の未熟な成熟卵胞に移植することで、卵子の質を上げ、妊娠に成功。

これはアメリカの医療機関での実績です。卵子に手を入れることから、生まれた赤ちゃんが今後トラブルなく成長するかは不明。ということもあって、日本ではこの技術はしばらく取り入れられそうにありません。

ミトコンドリアの役割は、一言でいうとエネルギー産生。ATP回路を活性化させて代謝を上げることです。卵巣は非常に多くのエネルギーを消費する臓器であることから、代謝レベルの良し悪しは卵子の質に大きく影響すると考えられます。

卵子の老化には様々な要因が関わっていますが、その一つに、酵素減少による代謝低下が関与しているという文献があります。ミトコンドリアのことと合わせて考えると、代謝を上げることは、卵子の保健に有用であるといえるでしょう。

簡単に代謝を上げる方法として、5-アミノレブリン酸というアミノ酸を摂取すると良いことが分かっています。

このアミノ酸は、ミトコンドリアに働きかけてATP回路を活性化させることで、細胞の代謝を高めてくれます。また、すでに卵子の保健についての有用性も報告されており、国内のある医療機関では、卵子の質が悪い患者さんに5-アミノレブリン酸製剤を約3カ月間服用してもらったところ、グレードが上がったというデータが出ています。

子宝の身体造りは、全身を調整することが大切です。その中で、卵子の質も上がるものです。それを前提としてのお話ですが、個人差はあれど、年をとると卵子が老化するということは今や科学的に確認されていることです。授かりたいとお考えの方にとって5-アミノレブリン酸製剤を飲むことは、支えになると思います。

当店で採用している5-アミノレブリン酸製剤:キラリスALA 32錠4,500円+税 ☆体質に合わせた用法用量をご提案させて頂いております。

~薬剤師 鳥居英勝~