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『昭和の食事』で述べた漢方薬の切れ味が良い方の特徴から、漢方薬の効き目が良い身体造りの方法を考えてみます。

効き目が良い方の特徴として、『デトックスできている、代謝が良い、腸内環境が良い』が挙げられ、身体に現れる表現としては、『便通が良い、冷え症ではない、体温が高い、肥満ではない』といえると思います。

このような方は、何もしなくても大丈夫でしょう。

逆に、便秘がちまたは下痢気味、冷え性、低体温、代謝が悪くて動いても汗をかかず、太っている。このような方は、何とかしなければなりません。

では、てっとり早く、漢方薬が良く効く体質になるには、どうしたら良いでしょうか?

私は、植物エキス発酵液(=酵素飲料)を飲むと良いと思います。

良質な植物エキス発酵液には、ビタミン、ミネラル、酵素、そして乳酸菌がたっぷり含まれています。続けて飲んでいるとデトックスになるし、ビタミンミネラルの働きと、体内酵素が消化ではなく代謝酵素に回ることで細胞の代謝が良くなる、乳酸菌が豊富なので腸内環境が良くなる、このようにな体内環境になってきます。昭和の食事を摂っていた頃は、自然にこうなっていたのでしょう。

腸内環境が良くなって、代謝も良くなれば、それだけで元気になります。そして、漢方薬は間違いなく効きやすくなると考えられます。

※生薬には、腸内の善玉菌による代謝を受けて活性体となって効果を発揮するものもあります。腸内環境が良く、善玉菌がたっぷりあれば、漢方薬の効きが良くなることは間違いありません。

~薬剤師 鳥居英勝~

世界で最も肥満が少ない国はどこでしょうか? 実は、ベトナムだそうです。

その理由は、

①ベトナムでは起床から14時間以内に食事を済ませる。(早起きなので、夕食から寝るまでに時間が開く。)

②主食は米、おかずは野菜たっぷりで、肉や魚は食べるけど少な目。

③油はあまり使わず、鍋が多い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~『ベトナム人に学べ!“太りにくい”食べ方』より~

まさに、欧米化を受ける前の日本食と似た食事を、現代のベトナムの方たちはされているんですね。

私どものところにも、東南アジアの方々が漢方相談にお越しになります。確かに太った方はいないし、便秘や冷えの訴えも少ない。

きっと、良い食事を続けているおかげで、日々の食生活で身体がデトックスされていて細胞の代謝も良く、腸内の環境も良いのでしょう。

また、日本人に比べて漢方薬の切れ味が良いと私は感じています。

昭和40年代中ごろに摂っていた食事が、日本人にとって最も長生きできる食べ物なんだそうです。飽食時代の栄養失調なんていうことが言われている今、日本食をもう一度見直す必要があるように思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

『ちゃんと食べているのに体調がすぐれない』という方・・・。 原因は、ミネラル不足かも知れませんよ!

ミネラルが足りていないと、たとえ栄養を摂っても、身体は十分に利用できません。まさに『飽食時代の栄養失調!』です。外食やコンビニ食が多かったり、インスタント食品によく頼る、元々偏食がち、このような食生活が長く続いている方は要注意です。

このような方には、“かき肉エキス”がお勧めです。牡蠣は、ミネラルを豊富に、それも人を元気にするバランスで含んでいます。その理由は、牡蠣は海の入り江で、山の土壌の栄養素と、海洋のエキスをたっぷり吸収して育つから。

妊婦の羊水は海水と組成が似ているといいますが、牡蠣は、その海水を1日に10Lも飲み込んで育つそうです!!牡蠣の中に、人に必要な栄養がいっぱい詰まっていることもうなずけますね。

牡蠣のエキスをギューッと凝縮した栄養剤『バランスターWZ』には、亜鉛をはじめとして、何種類もの微量ミネラルが含まれています。グリコーゲン・アミノ酸・タウリンもたっぷり。服用していると、生きるために必要な栄養成分が自然に吸収されて、爽快感・充実感が得られるでしょう!

いよいよ夏の疲れが気になる頃。秋を楽しく過ごすためにも、かき肉エキス製剤バランスターWZを、是非お役立てください。

~薬剤師 鳥居英勝~

昨夜放送のNHKのためしてガッテンで、ビタミンCが取り上げられました。『ビタミンCには抗酸化力があり、活性酸素を除去する。それによって動脈硬化を予防し、心血管病のリスクが減り、死亡率が低下する』というものです。

活性酸素は、本来外邪などから身体を守るものであり、人間にとって必要なものです。ただ現代人は、肉体的・精神的な過度のストレスや、食べ物の中の食品添加物や農薬などで、体内に過剰に活性酸素が発生する傾向にあります。そこで、抗酸化物質を摂取して、活性酸素を打ち消す必要があるといわれています。

抗酸化物質は、フレッシュな野菜や果物にも多く含まれるので、毎日の食事でそれらをたっぷり食べることで摂取することができます。ただ、普段から強い酸化ストレスにさらされている方は、サプリメントなどで効率よく、十分な量を摂取することが大切だと思います。

古くから知られた抗酸化物質として、ビタミンCとビタミンEがあります。また近年は、ポリフェノール、フラボノイド、アスタキサンチン、アミノレブリン酸など、色々な素材が生まれています。

色々ある中で、どれを摂ったら良いのでしょうか?当店ではどの素材も扱っているので、公平な目で考えてみますと・・・

結論とすると、どれが良いと一口にはいえません。どれが良いかはお一人お一人違い、毎日の食生活や、頭や体の使い方で決まってくると思います。

昨日の番組を受けて、『心血管病対策』に焦点を当てて考えるのであれば、私はポリフェノールを含有するイチョウ葉エキス製剤が断然良いと思います。

イチョウ葉エキスは、強力な抗酸化力をもつフラボノイドと、テルペン類を含んでいます。このフラボノイドは活性酸素を除去し、血管や赤血球の柔軟性を保ちます。また、テルペン類のギンコライドが血小板の過度な凝集を防いでくれます。ゆえに、イチョウ葉エキスは、『血管をしなやかにして、血液をサラサラに保ち、血栓の形成を防ぐ。』ことが期待できます。※ギンコライドは、イチョウだけに含まれる物質です。

現にドイツやフランスでは、イチョウ葉エキスは医薬品の血液循環改善剤としてお医者さんから処方されており、これまでにしっかりとしたEBMが取れています。

動脈硬化による血管病が心配な方は、早いうちから良質なイチョウ葉エキスのサプリメントを飲んでおくと良いと思います。

☆私どもでは、GBE-24というドイツのシュワーベ社製のイチョウ葉エキス製剤をお勧めしております。GBE-24は、イチョウ葉由来の有効成分を最も有効とされる比率で配合しており、また余分な有害物質を排除してあります。ドイツやフランスで医薬品として使われているものがこれです。動脈硬化予防、血流改善、認知機能改善、耳鳴りの改善、頭痛、頭がスッキリするなど、様々な有用性が確認されています。

汗で体液が消耗して、血が濃くなりやすいこれからの時期は特に、血管病が心配な方は血栓症を予防するために、毎日飲んでおくと良いと思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

米国で、2018年6月から食品へのトランス脂肪酸の使用が原則禁止になるそうです。トランス脂肪酸は、動脈硬化の引き金になり、心筋梗塞などの血管病の原因になることが分かっています。トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングに多く含まれています。

ここで改めて、『上手な油の摂り方』について整理したいと思います。

大切なのは、『不飽和脂肪酸のオメガ3系・6系・9系の油を、どう摂取するか』ということです。

代表的な油として、オメガ3系にはシソ油・亜麻仁油。 オメガ6系にはコーン油・サラダ油。 オメガ9系にはオリーブ油 があります。オメガ3系と6系は酸化されやすく、オメガ9系は酸化されにくいという特徴があります。ですので、まず、生で食べるのにはオメガ3系と6系、揚げ油など加熱用にはオメガ9系が向くといわれています。

3系はアレルギー抑制・血栓防止 6系はアレルギー亢進・血栓抑制 9系はLDLを下げる などの役割を担っています。どの油も身体には必要です。ただ、偏った油の摂り方を続けていると、弊害が出てしまいます。そこで、それらをバランス良く、よい比率で摂ることが大切です。それでは、どのような比率で摂ると、健康に良いのでしょうか? 近年の栄養学では、オメガ3系と6系の摂り方がカギになるといわれています。

買ってきたスナック菓子や加工食品、外食の揚げ物などには、多くの場合オメガ6系の油が使われていることから、現代人は相対的にオメガ6系の油を摂り過ぎているといわれています。昔はそんなに多くなかったアレルギー体質の方が増えたことの一因かも知れません。また、動脈硬化のもとにもなってしまいます。そこで、バランスを取るために、積極的にオメガ3系の油を摂ることが勧められています

あれこれ記してきましたが、ざっくりまとめると、『生で食べるのであれば紫蘇油・亜麻仁油を使うよう心掛ける、加熱に使うのであればオリーブオイルを使う』。毎日の料理では、これだけ押さえておけばOKと言えると思います。

☆当店では、ニューサイエンス社の亜麻仁油を取り扱っております。『有機栽培の原料を使用・非加熱で圧縮して絞り出し・低温で遮光保存管理』された、特上の亜麻仁油です。身体の酸化防止・動脈硬化の予防はもちろん、『良い脳みそを造るのにも役立つ』といわれています。

~薬剤師 鳥居英勝~

授乳中のママの腸内環境が良いと、子供のアレルギーが軽くなるというデータがあります。

その理由は、『腸内環境が良く腸内免疫が充実したママのおっぱいからは、TGF-βという免疫に関わるタンパク質が多く出るから』ということです。

ママが身体を調えておけば、赤ちゃんも元気に育つということでしょう。

てっとり早く、腸内環境を良くするにはどうしたら良いでしょうか?そのためには、乳酸菌・ビフィズス菌をたっぷり摂取すると良いことが知られています。

ヨーグルトや糠漬けなどの発酵食品には、乳酸菌が多く含まれています。また、乳酸菌がたっぷりのサプリメントも市販されていますので、便秘や下痢が気になる方は、内容成分を吟味して毎日続けると効果的です。徐々に腸内の善玉菌の数が増えて、便秘や下痢が整い、腸内温度も上がり、腸内免疫がアップしてくるものです。

授かるための身体造りはもちろんですが、妊娠中・出産後も身体をケアーすることが大切ですね。

~免疫は、TGF-βだけで決まるわけではないので、当然腸内環境の良し悪しだけでアレルギー体質が決まるわけではありません。ただ、先に記したことは信頼できる学会で発表されているものですので、お子様がアレルギー体質にならないための対策を考える上で、一助になると思います。~

[当店でお勧めしている乳酸菌製剤は次の通りです]

生環研のナノ型乳酸菌:人の腸由来のフェカリス菌がナノ型に微粒子化されていて、腸内免疫のスイッチであるパイエル板を効率よく刺激してくれます。

JPS製薬の証陽散:1日量2包で、約1兆個の乳酸菌を摂ることができます。これは、ヨーグルト10L分に相当します。大量の乳酸菌によって、パイエル板の免疫スイッチをONにしてくれます。

~薬剤師 鳥居英勝~

うっかりすると忘れそうになる食品による内部被ばく。最新の日本栄養食糧学会誌に気になる文献がありました。

『ローヤルゼリーが、セシウム・ストロンチウム・ヨウ素による内部被ばくを軽減するかも』というもの。

要旨は・・・ローヤルゼリーを一週間事前に摂取し⇒セシウム・ストロンチウム・ヨウ素を静注する⇒そうすると、先にあげた放射性核種が骨・筋肉・甲状腺などへ蓄積するのを軽減し、さらに尿からの排泄が促進される。具体的に何の成分が役立っているのか、製品によって品質にばらつきがある中でどの製品がよいのかは、要検討・・・とのこと。

ローヤルゼリーには、ビタミン・ミネラル・アミノ酸が豊富に含まれていることが知られています。そのミネラル成分が、放射性核種が細胞や組織に入り込むのを防ぐことに役立つことは十分考えられます。

この文献を読んでまず思うのは、『内部被ばくを考える上で、福島第一原発事故の前にどのような食事を摂っていたかが、実はとても重要なんだ』ということ。

事故後は、ほとんどの方が水や食べ物に注意したと思います。それは、とても大切な事です。でも、事故以前から海藻や野菜などミネラルが豊富な食事を摂っていたかどうかが、内部被ばくを考える上でとても大事なんだなということをこの文献を読んで思います。普段からミネラル豊富な食事を摂っていて、細胞が栄養成分で満たされていれば、悪いものが入っても入り込む隙が少なかったと考えられそうです。

原発事故直後、子供を中心に水や食品による内部被ばくが心配されました。3年半経った今、その当時に比べて食品の安全性は大きく高くなったと思います。ただ、子供たちへの健康への影響が全くなくなったとは言い切れないのが本当のところだと思います。かといって、気にしすぎるのも良くない。

簡単にできることとして、海藻や野菜など、ミネラルを十分に、栄養バランスのとれた食事をする。健康のためはもとより、内部被ばくによる弊害を防ぐうえでも、日々の食事が大切なんだな~と改めて考えます。

~薬剤師 鳥居英勝~

小さい時の食事はとても大切です。というのは、この時期にどんな食事をとっていたかが、生きていく間の食の嗜好性に大きな影響を与えるからです。

こどもの頃においしいと思って食べていたものを、人は大人になってからもおいしいと感じ、よほどの意識改革がない限りその食事を続けるということがわかっています。当たり前といえば当たり前のことですが、これは重要なことです。というのも、この時期に悪いものを好んで食べていた子は、将来生活習慣病のリスクがグーンと上がってしまうからです。例えば、スナック菓子や揚げ物などの『油もの』ばかりを食べていると、そのようなものを美味しいと自然に認識し、食べ続けるようになります。これらに使われる油にはトランス脂肪酸が多く使われています。トランス脂肪酸は、摂りすぎると動脈硬化の原因になり、さらに高血圧・高脂血症などの生活習慣病を引き起こす下地になってしまいます。

『悪いものをできるだけ食べさせない』。これを習慣づけることが、『食育』の入り口なんじゃないかなと私は思います。良い食育は、子供たちがよりよく生きるための基礎になります。難しく考えればきりがありませんが、家庭では積極的に良いものを食べさせ悪いものを減らす。これだけでも良いかも知れません。学校給食では、すでに地産地消、米食の推進など、良いことをたくさん取り入れられていますが、ここに『パンにつけるマーガリンなどトランス脂肪酸を極力減らす。』ことを加えるなど、すぐにでもできることはあります。

近年『妊娠中に母親がどんな食事を摂っていたかが、生まれた子供の肥満のなりやすさに影響する』という論文が出ています。すなわち、妊娠中に高脂肪食やジャンキーなものをたくさん食べていると、その子供は生まれたときから太りやすい体質になってしまうということです。さかのぼれば妊婦の食の嗜好性も、こどもの頃には出来上がっています。親の目線でみると、子供の食育が孫の体質にまで影響するということです。

医療費の抑制に向けた施策を各自治体が模索しています。高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病を防ぐことは、医療費の抑制に大きく貢献することと思います。薬剤師としても、後発品の利用促進・薬剤重複のチェック・残薬の確認・セルフメディケーションなど、関わることができる分野は色々あります。

が、それらはほとんどが後天的なこと。普段の何気ない食生活が、こどもの将来にわたる健康のためになって、それがよりよい人生をおくる支えになる。薬剤師としてというよりも子を持つ親として、意識し続けないといけないなと考えています。

~薬剤師 鳥居英勝~

今日の下野新聞・くらし面に、興味深い記事が載っています。

『乳幼児にビタミンD欠乏症が増加している。理由は、母乳栄養の過度の推奨、日光浴不足、食べ物の問題。』というものです。理由の詳細は・・・

母乳栄養:母乳を与えることは、免疫を高めたり母子の絆を強めたりと優れた点が多い反面、ビタミンDの含有量が人工のミルクに比べ格段に少ないという短所がある。

日光浴不足:ビタミンDは、日光を浴びることにより皮膚でも合成されるが、震災以降外遊びを嫌ったり、皮膚がん・しわ・しみになるのを気にして日に当たる時間が減っている。※関東では、夏は1日10~15分、冬は1時間程度を目安に日光浴を行うことが望ましい。

食べ物の問題:放射性物質を気にして、ビタミンDが豊富に含まれるキノコや魚の摂取を制限していること。アトピーで卵や魚を制限している子供はより注意が必要。

ビタミンDは、食事で摂取したカルシウムが小腸で吸収されるのを促進したり、いったん腎臓を通過したカルシウムの再吸収を促すことに欠かせない栄養素です。そのため、ビタミンDの欠乏は血液中のカルシウム濃度の低下を招きます。そして、1歳未満の乳児では、全身性のけいれんや、頭がい骨の軟化などの症状が現れる『ビタミンD欠乏性低カルシウム血症』の発症に、1歳過ぎの乳児では、O脚や低身長などが特徴の『ビタミンD欠乏性くる病』を発症することになりかねません。

ただ、これらの病気は適度な日光浴や食事、人工ミルクからの積極的なビタミンD摂取を心掛ければ予防できると記事では締めくくっています。

~薬剤師 鳥居英勝~

黄斑変性症が増えているそうです。増えている原因は『高脂肪食とブルーライト』とのこと。

高脂肪食は動脈硬化につながりますし、ブルーライトは眼を酸化させます。動脈硬化に酸化が加わると、肥厚した血管はより固くなり血が通りにくくなる。そもそも高脂血症で血がどろどろになっているところで血管が閉塞してくると、そこから血が漏れ出したり、バイパスを作るように新しい血管が生まれる。これが網膜の中の、ものを見る上でとても大事な黄斑というところで起きると、眼が見えにくくなっていく。以上が、高脂肪食とブルーライトにより黄斑変性症が増える大雑把なメカニズムといえると思います。

パソコンはともかく、ブルーライトはテレビからも出ているらしいので、子供のうちから見ていれば相当受けているはずです。飽食とテレビ・パソコンには若いうちから注意しなければいけないようです。

さて、原因がはっきりしていれば予防策も考えられます。『まごわやさしい』に配慮した和食中心の食事を心がけて、血液をサラサラにしておくこと。『抗酸化物質』を早い時点から摂取して細胞や血液の酸化を防ぐこと。この二つがカギになるのではないでしょうか?

抗酸化物質には色々なものがあります。ビタミンC・Eや、各種フラボノイド、ブルーベリーに含まれるアントシアニンなどが良く知られています。果物や野菜にも含まれています。

これら抗酸化物質には当然強弱があります。折角なら安全で効果の優れたものが良いことはいうまでもありません。調べたところ、イチョウ葉エキス由来のフラボノイドの抗酸化力は抜きん出ているようです。

イチョウ葉エキス製剤には多くの製品ありますが、玉石混交なのが現状のようです。原料として使われているイチョウ葉の品種・採取時期・成分の抽出技術によって、抗酸化力はまちまちです。また、イチョウ葉に含まれている有害物質がちゃんとカットされているかも確認しなければなりません。☆当店では、ドイツシュワーベ社製のイチョウ葉エキスを選定し、推奨しております。☆

※『まごわやさしい』とは・・・まめ・ごま・わかめ・やさい・さかな・しいたけ(キノコ)・いもの頭文字。

※中医学では、黄斑変性症の対応として、主に『活血化お=血の滞りを解消する』をとります。

~薬剤師 鳥居英勝~