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爪白癬(爪にできる水虫)は、外用薬ではなかなか良くなりません。
それは、発症場所が血管に近いところにあるために、つけた薬が患部にとどまらず十分に効かないためです。

近頃では、内服薬の抗真菌剤を服用することでかなりの改善効果が得られているようです。
しかしこの薬は、医師の処方の元、肝機能の検査や併用薬との相性を確認しながら注意して使う必要があります。

副作用の心配が少ない内服薬として、漢方薬も効果があるといわれています。
体質と症状に合わせて選択し服用すると、症状の改善が期待できます。

爪白癬は、ほうっておくとひどくなる一方です。
お悩みの方は内服薬を試してみるとよいと思います。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

当店には、めまいや耳鳴りでお悩みの方が多くお見えになります。その内のほとんどが『お医者さんから処方されたお薬をのんだけど良くならない』方達です。

めまいや耳鳴りの原因は様々です。脳梗塞などの脳疾患が背後にあったり内耳の血流が悪くなっているなど原因が特定できる場合あれば、検査では異常はみつからないのに症状はずーっと続くケースもあります。

脳疾患が原因の場合には救急な措置が必要ですが、それ以外の多くのケースでは漢方薬が有効な場合が少なくありません。
原因となっている背景を考え、しっかり証をとらえて、的確に東洋医学的に弁証することで体に合った漢方薬が決まります。
西洋医学的な治療との併用も効果的です。

当店においても、何ヶ月も病院に通っていたけれど改善されなかったのに、漢方薬を飲み始めてから症状が著しく改善された方が多くいらっしゃいます。

お悩みの方は一度ご相談ください。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

アレルギー改善のためには“バランスの取れた食事”
が必須です。特に“野菜を多く摂る”ことはとても大切です。
ただ、分かっていても野菜が嫌いだったり、食が細かったりで思うように量を取れない方も多いようです。

そんな方には、“プログリーン(日本薬品開発)”がおすすめです。
プログリーンは、フレッシュな大麦若葉を搾り、その搾り汁を熱処理しないで独自の方法で乾燥させた製品です。ビタミン・ミネラルはもちろん、生きたままの酵素が入っています。
味もおいしいので、毎日飽きずに続けられます。

アレルギー体質の改善にはとても有効で、当店でも多くのお客様から“皮膚病が楽になった”とお喜びの声を頂戴しております。

アレルギー体質の方、野菜不足でお困りの方は、続けてお飲みになるとよろしいと思います。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

白内障は、歳を重ねると誰もがかかる症状です。
軽いうちは自覚症状はありませんが、ひどくなると目がかすんだりものが見えにくくなることがあります。
治療としては、予防と進行防止を目的として点眼薬を使用したり、ひどくなった場合には水晶体をレンズに取り替える手術を行います。

白内障は、眼の水晶体が濁った状態をいいます。濁りの原因はいろいろありますが、長い年月をかけて様々な刺激によって水晶体が酸化されることが主な原因といわれています。

進行を予防し、少しずつ改善させるためには漢方薬やビタミン剤が効果的です。
こ菊地黄丸・リバイチンS・ポリグロンなどは、臨床的にも結果を出している医薬品です。
体質に合わせてそれらの医薬品を選択し服用すると、予防と改善に役立ちます。
そろそろ気になるな~とお感じの方は、続けて服用されると良いと思います。
       
       ~薬剤師 鳥居英勝~

花粉症の時期です。この時期には、水分の摂りすぎに注意しましょう。

花粉症の代表的な症状は、鼻水・鼻づまり・くしゃみなどの鼻炎症状と、眼のかゆみなどです。
それらの症状は、“水湿(体の中の余分な水分)が体内に余分にあればあるほど強く現れます。

例えば、前の年の夏に冷たいジュースやビールをがぶがぶ飲んで体を冷やした場合には翌年の花粉症は強く出るといわれています。これは、冷たい飲み物が“脾胃”を傷め、水湿の運化機能が衰えるため体に余分な水分が残ってしまい、それが水湿となって体内に残るためです。

花粉症体質の方は一年を通して食生活での工夫が大切です。まず簡単にできることとして“冷たい飲み物を摂り過ぎないこと”を実践されてみてはいかがでしょうか。※飲み会などでどうしても飲まなければならない場合には、漢方薬の“利水剤”が効果的です。これは、多く摂りすぎた水分を上手く代謝排泄させてくれるお薬です。飲む前と飲んだ後に服用すると“水湿”の予防に役立ちます。二日酔いの予防にもなります。
~薬剤師 鳥居英勝~

鳥居薬局では“漢方薬による周期療法”に取り組んでおります。

周期療法とは、女性の月経のリズムを大きく『月経期・卵胞期・排卵期・黄体期』と4つの時期にわけ、それぞれの時期の体の状態に合わせて漢方薬を飲み分けることにより、体に元々備わっている自然なバランス取り戻す療法です。
生理痛・生理不順ほか、女性特有の症状の改善に有効です。また、自然に妊娠しやすい体に導いて行くこと
もできます。

不妊症・生理の悩み・更年期など、様々な女性特有の症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

※詳しくお知りになりたい方は、メインページの“周期療法への取り組み”をご覧ください。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

インフルエンザ治療薬について、厚生労働省より以下の通知がありました。

・10歳代に対してはタミフルの使用を原則禁止する

これは、タミフル服用後に異常行動をとる患者が多発したためです。

9歳以下に対してはこれまで通り使用が認められています。これは、この世代ではインフルエンザ感染時のインフルエンザ脳症の発症率が高いために、タミフルを使用して少しでも早くインフルエンザを抑えることが大切と判断されたためです。
ただ、この世代でもタミフル服用後の異常行動のリスクがないわけではありません。看護に当たる方は、服用後2時間は特に、また服用から2日間は患者さんから目を離さないことが大切です。その際には、インフルエンザが染らないように注意してくださいね。

また、20歳以上でも、タミフル服用後の異常行動の症例はあります。この世代でも注意は必要です。

今回、このように『9歳以下は服用可』『10歳代は服用不可』『20歳以上は服用可』となった背景には、“インフルエンザウィルスを抑えることとインフルエンザ脳症が発現するリスクの問題”と、“異常行動が起きた場合に、その行動を抑えきれるかどうか”
があるようです。

ちなみに小児科の先生の中には、“10歳以上でも子供のうちはインフルエンザ脳症が起きる可能性はある。その世代にもできれば使いたい”と考えている先生もいらっしゃります。

安全で有効な使用のために、一日も早く“タミフル服用と異常行動の関係”が医学的に解明されることが望まれています。
また、代替薬として吸入式の“リレンザ”や内服薬の“シンメトレル”という薬もインフルエンザウィルスを抑える薬として認可されています。患者さんのコンプライアンスやインフルエンザの型に応じて、これらの薬を使ってウィルスの増殖を抑えることも、適宜取られていくことと思います。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

鳥居薬局は、全国町の駅ネットワークの“健康応援の駅”に認定されています。

市内外からいらっしゃった方々に対し、おもてなしの心で『鹿沼市の観光情報』『トイレの提供』『休憩所の提供』などを行い、鹿沼市の活性化に寄与して行きたいと考えております。
また、その際に『ちょっとした健康のご相談』にも応じて参ります。

現在鹿沼市には、80箇所を超える町の駅が設置されております。今後は、町の駅のネットワークを介して色々なイベントを開催していく予定です。その際はぜひご参加頂けると幸いです。『これまで知らなかった鹿沼市の魅力の発見』にもなると思いますよ。イベント開催の際は、このホームページでもご案内いたします。

近くをお通りの際にはお気軽にお立ち寄りください。
~鳥居薬局・鳥居英勝~

痴呆症の改善には“イチョウ葉エキス”が有効です。

アルツハイマー・脳萎縮性・脳梗塞後遺症など、痴呆症の原因はさまざまです。
どのタイプの場合にも進行防止と改善のために大切なことは“脳の血流を改善”することです。
イチョウ葉エキスは、血液をサラサラに保ち動脈硬化を防ぎ、血液の流れを良くすることが分かっています。

日本においては、“アリセプト錠”という薬が唯一アルツハイマーの治療薬として認可されています。イチョウ葉エキスは、アルツハイマー性痴呆症の進行防止と改善に対してアリセプト錠以上の効果が認められています。

患者さんご自身のコンプライアンスと、介護される方の負担軽減のためにも、痴呆症でお悩みの方は“イチョウ葉エキス”を積極的に服用されるとよろしいと思います。
      ~薬剤師 鳥居英勝~

市販の便秘薬には色々な種類があります。
その中でも、漢方薬は“やさしく働いて無理なく出してくれる”ことで知られてます。
ただ、体に合った漢方薬を使わないと、その時は通じがついても長い間にはかって便秘体質がひどくなる場合もあります。
例えば、“冷え体質の方が体を冷やすタイプのものを服用した場合”や、“虚弱体質の方が攻めるタイプのものを服用した場合”などです。
その場合、一時的に通じがついても、繰り返し服用すると体のバランスを崩してしまい、よけい便秘しやすい体質になってしまいます。
毎日の快腸のためには、体に合った漢方薬を適正な用法で服用することが大切です。
       ~薬剤師 鳥居英勝~