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6月から7月の梅雨の時期、この時期は神経痛が置きやすい季節です。

予防法は・・・
①水分の摂りすぎに注意する。特に冷たい飲み物は一切飲まない。
夏は汗を各時期で、汗などで水分を大量に消耗します。血液をどろどろにしないためにも必要な水分はとらなければなりません。
人肌より温かい飲み物を、乾きを感じない程度にとることが大切です。

②身体を温かくする
外から冷やさない。同時に身体の中からも冷やさないことが大切です。胃の後ろには太陽神経叢という神経の集まったところがあり、そこを冷やすと全身の免疫や神経の働きが低下します。冷たい飲み物を飲むとここが冷やされ、身体の調子を崩すことにつながります。
お腹と背中を、内側からも外側からも温かく保つことが大切です。

また、神経痛には針治療やお灸療法が効果的です。
治療をご希望の方は、お気軽にご相談下さい。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

子供に毛染めをすると、皮膚炎やショック症状が起きる危険があります。
1回目はなんとも無くても、数回繰り返すうちに体内での感度が高まり、アレルギー症状ひどい場合はアナフィラキシーショックを起こすことがあります。
アレルギー症状は、一度出てしまうと症状が落ち着くことは合っても完全に治るまでにはかなりの時間を要します。
頭皮が弱い子供には、毛染めは避けたほうが良いようです。

また、大人の場合でも毛染めが心疾患の要因になることがあることが分かっています。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

紫外線による日焼けは、血液中の活性酸素を増やし、血液の粘度を高めることにつながります。
特に夏の暑い時期には、汗をかき血がこくなることが多いので、それに強烈な紫外線が身体にかかるとどろどろ血液の危険性大です。

どろどろ血液は、脳血管障害や心血管障害につながります。
紫外線が強い4月から5月は、日焼け止めを上手に使い、日焼けしないように注意することが大切です。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

子供たちの健やかな発育のために、昼のセロトニン・夜のメラトニンを高める8カ条をご紹介いたします。

①毎朝しっかり朝日を浴びて
②ごはんをしっかりよく噛んで。とくに朝はきちんと食べて
③昼間はたっぷり運動を
④夜ふかしになるなら、お昼寝は早めに切り上げて
⑤テレビ・ビデオはけじめをつけて、時間を決めて
⑥寝るまでの入眠儀式を大切にして
⑦暗いお部屋でゆっくりおやすみ
⑧まずは早起きをして、悪循環(夜ふかし→朝寝坊→慢性の時差ぼけ→眠れない)を断ち切ろう

きれる・落ち着きが無い・集中力がないなどの解消に役立ちます。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

動脈硬化予防に関連して、新しいガイドラインが発表されました。

従来は、主としてコレステロール値で判断していたのですが、これからは悪玉のLDLコレステロールで判断していこうという点が最も大きな変更点です。
数値としては、全く変更ありません。LDLコレステロールが140mg/dl以上であれば、より細かく調べて治療の必要性を考えようというものです。

これまでのコレステロール値には、悪玉も善玉も含まれます。日本人では善玉の高い人が多いという事情から、悪玉だけで判断しようということになったわけです。

動脈硬化の予防についてのポイントですが、なんといっても日常生活での注意が大切です。
最も確実な治療は、禁煙です。喫煙している方は是非とも禁煙なさって下さい。
次に、肥満解消です。肥満を解消すれば、高血圧も糖尿病も脂質異常症も改善します。毎日体重計に乗って確認することが体重管理には欠かせません。
また、毎日の歩数を記載し、体重と歩数の関係を確認することが体重管理にとても役立ちます。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

多くの研究から、1日平均日本酒で2合程度以上(エタノール換算で週300g以上)の多量飲酒で確実に死亡リスクが高くなるという結果が出ています。
毎日飲むのであれば、お酒は1日平均で1合から2合程度にするのがよいでしょう。
もし2合以上飲むのであれば、休肝日を週に3日以上設けて、1週間の総量で14合程度以内におさまるような飲み方をすると死亡リスクが高くならない可能性が示されています。

ー厚生労働省研究班「多目的コホート研究」からの成果ー

       ~薬剤師 鳥居英勝~

子供たちにとっては、楽しみな海水浴ですが、毎年水の事故が減りません。
日本ライフセービング協会によると、海やプールでの死亡者は年間約1300人。土日の事故が半数を占め、正午から1時までに集中、約4割が小中学生だそうです。

水の事故を防ぐには、『準備体操と、身体を水に濡らす・・・だけではだめ』と言われています。
海水浴などの際、水筒に氷水を入れて持参することが勧められています。
『子供たちの死亡事故で最も多い原因は、急に冷たい海水を飲み込んだときにおこるノドのショックにより、大きな呼吸をしてしまい、大量の水を吸い込むこと』にあります。
これを防止するためには、海水の温度よりはるかに低い冷水で、泳ぐ前に少なくとも1分以上のうがいを実行することです。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

音楽を聴いたり好みの飲み物を飲むと、リラックスします。
この時に頭の中では、『前頭前野の酸素化ヘモグロビン濃度の低下=前頭部の鎮静的状態』が起きています。
※酸素化ヘモグロビン濃度の低下は、脳のリラックス状態を反映するものと考えられます。

実験の結果、薄味の基本味による口腔内刺激でも前頭前野の鎮静化をもたらす要因になることが明らかと明らかとなっています。

ストレスを感じたときに、『音楽を聞いたり好きな飲み物を飲むこと』また、『薄味のものを食べる』ことは、ストレス解消に役立つようです。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

人間を含む哺乳動物は、低脂肪食品よりも高脂肪食品を好みます。
最近の研究で、食脂肪、特に遊離脂肪酸も、味物質と同じように『味らい細胞』で化学受容されていることがわかっています。

舌が脂肪を感知する→それが脳に伝わって→脳がおいしいと感じる。
このように、甘い・辛い・苦いなどの味を感じるのと同じことが、脂肪についても起きているようです。

漢方では、古くから『五味』という概念があります。その中では、味は酸・苦・甘・辛・カン(しょっぱい)の5つです。
今後、『6つめの味』として食脂肪も考えて行かなければならないかも知れません。

       ~薬剤師 鳥居英勝~

ご飯に食物繊維を取り入れると、『食後の高血糖を防ぐ上で有効』であることが報告されています。

発芽玄米や寒天などを入れたご飯は、食後の血糖値とインシュリン濃度の上昇が、白米と比較して有意に低いことが示されています。
これは、『食物繊維が多いために、吸収がゆっくりになる』ことが原因と考えられます。

『食後の高血糖』は、血管や神経細胞の傷害を引き起こし、場合によっては『しびれ・壊疽・眼底出血・腎障害』につながる事もあります。

糖尿病の食事療法でも、『食事の際、はじめに食物繊維を多く摂る』ことが、食後の急激な血糖値の上昇を防ぐために重要とされています。
ご飯やパンに食物繊維が豊富な食材を取り入れることで、主食からも食物繊維が摂ることができ、血糖値上昇の抑制に役立ちそうです。

       ~薬剤師 鳥居英勝~