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10107本日、レモン酵素が入荷しました!

大高酵素の特選酵素(植物エキス発酵液)に、瀬戸内海の無人島でとれた貴重な完全農薬不使用のレモンを漬け込んであります。発酵液にレモンの良い風味がしみ込んで、より美味しくお飲みいただけると思います。

特選酵素の良さは、なんといっても豊富な発酵代謝生成物と吸収されやすい栄養素です。私自身朝食を特選酵素に置き換えてしばらくたちますが快便快調です。

皆様の毎日の健康に、お役立ていただければ幸いです。

~薬剤師 鳥居英勝~

便通だけでなく免疫・ダイエット・認知症などいろいろなことに関係していることが分かっている腸内細菌。

実はこの腸内細菌は、生まれてくる赤ちゃんのためにも大切です。

自然分娩の場合、赤ちゃんはお母さんの産道を通るときにうんちを飲み込んで生まれてくるそうで、そのうんちの中の微生物は赤ちゃんのお腹に根付き、自分の腸内細菌の基礎になるとのこと。

赤ちゃんに良い腸内細菌を伝承するためにも、出産をお考えの方は腸内の環境を調えておくとよいようです。

ちなみに、うんちを食べる『食糞』をする野生動物は結構いるそうです。代表的なのは象。小とのこと象はお母さん象のうんちを食べることで、かたい葉っぱや木の幹を消化するための微生物を得ているとのこと。ここでも母から子への腸内細菌の伝承が行われています。

~薬剤師 鳥居英勝~

日本チームの活躍で盛り上がっている北京オリンピックも終盤です。

報道で大きく取り上げられているドーピング問題。真相は分かりませんが、ロシアのフィギュア選手は見ていて可哀そうになってきます。

健康に害を及ぼすような禁止薬物を意図的に使用することはもっての他ですが、安全に服用できる市販薬や漢方薬(生薬)にもドーピングに該当する成分が含まれていることがあります。

この時期に良くのまれる風邪薬や花粉症を和らげる漢方薬にもそれにあたる製剤がありますので、国内でもトップの大会を目指すような方は意識しておかれると良いと思います。

https://www.toyaku.or.jp/health/usemedicine/nodoping_athlete.html

~薬剤師 鳥居英勝~

本格的に花粉が飛ぶ時期が近づいてきました。薬とマスクはもちろんですが、鼻うがいと眼洗いも症状を軽く済ませるのにかなり役立ちますので、毎年辛い思いをされる方は用意しておくと良いと思います。
さて、『花粉-食物アレルギー症候群』という花粉症に関係する食物アレルギーがあります。花粉症の時期に、ものを食べた後に口や耳の奥が痒くなったことがある方は是非最後までお読みください。
花粉-食物アレルギー症候群は、ある花粉に敏感になっているときに、その花粉の原因となっているたんぱく質と似た構造のたんぱく質を有する果物や野菜を食べた際にアレルギー症状を生じる疾患です。
食物を食べた直後から数分後に、口唇・口腔粘膜・上あご・喉・耳の奥などにかゆみや刺激感・紅斑喉などがあらわれるのが主な症状です。
ほとんどの場合症状は軽くアナフィラキシーを含めた全身症状は伴いませんが、一気に多量の原因物質を摂取した場合や加熱処理が不十分だった場合に全身症状が現れることがあります。
この原因となるたんぱく質は熱に不安定で消化されやすいことが多く、加熱処理をすれば多くの方が原因食物を摂取できるようになるようです。
特に症状がなければ特定の食品を避ける必要はありませんが、何か生の果物等を食べて気になる症状が出るようであれば、調理を工夫したり受診時に相談してみてもよいかもしれません。
◎花粉-食物アレルギーに関連する原因花粉の種類と食物
〇カバノキ科(ハンノキ・シラカンバ):バラ科(リンゴ・ナシ・サクランボ・モモ・イチゴ)、キウイ、オレンジ、メロン、ジャガイモ、ニンジン、ダイズ(主に豆乳)、ヘーゼルナッツ
〇ヒノキ科(スギ・ヒノキ):トマト
〇イネ科(オオアワガエリ・カモガヤ):スイカ、メロン、トマト、ジャガイモ、タマネギ、キウイ、オレンジ
〇キク科(ブタクサ):スイカ、メロン、キュウリ、ズッキーニ、バナナ
~薬剤師 鳥居英勝~