今朝の揺れは、久々に大きかったですね。忘れてはいないまでも、まあ大丈夫だろうと思っていたころの大きな地震は、あらためて備えを確認するきっかけになりました。

食糧と水分は3日分くらいは常備するとよいとのこと。水は1人3L必要。ちなみに7人家族のうちの場合は、3日で63L、500mlのペットボトルなら126本も必要。

[参考] http://style.nikkei.com/article/DGXNASFK12015_S1A310C1000001

寒くなるこれからの時期は、停電に備えて暖をとるための石油ストーブが役立ちそうです。燃料と電源も大切、ローソク、マッチ、ライターも必須。計画停電の時には、ローソクの灯りを前に家族で身を寄せて温めあったのを覚えているので、寒さ対策の大切さを身に染みて感じています。

他にも、薬・貴重品の管理、懐中電灯、ラジオ、割れ落ちたガラスに備えての履物、避難場所の確認などなど、備えることはたくさんあります。

まずは、生きるために必要な食べ物と水を、早速準備しようと思います。

~薬剤師 鳥居英勝~

鳩、アヒル、鶏。どれも中国ではよく食べられる食材です。

お客さんに出す際には、おもてなしのレベルによって食材を使い分けるそうで、最上級のおもてなしは鳩料理、次がアヒル、鶏はその次になるそうです。

一つの円卓でみんな食べたことがあるのですが、うまさの序列もこの通りでした。

おもてなしで鳩を出してもらったら、平和の象徴であることは忘れて、ありがたくいただきましょう。

☆鶏肉は血を増やす(養血)作用があります。血が不足気味の方には良い食材です。

~薬剤師 鳥居英勝~

人前で話すのが苦手、いざという時に足が震える、・・・当たり前のことです。

あの北野武さんでさえ、舞台に上がるときにはとんでもなく緊張したそう。舞台そでで『武おもしろい武おもしろい』と何度も唱えて、自分を勇気づけていたそうです。

ここ一番、決めなければならないときには、『清心丸』という金色の玉を口の中で溶かしてみてください。きっと気持ちが楽になり、上手くいくと思います。

『緊張を勇気に変えてくれる魔法の玉ですね!』と、うれしくなる感想をいただいています。

~薬剤師 鳥居英勝~

寒くなると、手のあかぎれや踵のひび割れでつらい思いをされる方が多くいらっしゃいます。念入りに保湿していても切れてしまうようです。

傷・火傷・荒れ・あかぎれに効く、紫雲膏という漢方の塗り薬があります。深紅色で、独特のいい香りがするお薬です。

良い薬なのですが、伸びが悪いのと浸透性があまり良くないのが難点。そこで、愛用している保湿性の高いクリームと混ぜてみました。

使ってみたところ、伸びが良く、肌へのなじみもよく、使った後のべたつきも気にならず、使用感良好。

ささくれ立ったところに塗ってみると、治りがものすごく早いのでびっくりしました。

荒れや割れが軽いうちから塗っておけば、ひびやあかぎれに悩まずに済みそうです。

~薬剤師 鳥居英勝~

花梨酵素が入荷しました。

花梨(かりん)は昔から咳止めとして広く知られていますが、風邪の諸症状や疲労回復にも効果があります。その花梨を最高品質の酵素で漬け込んだ『花梨酵素』を季節限定で販売致します。(11月28日位からが飲み頃になります。)

季節の変わり目やこれからの風邪対策として、ご家族みなさまでお飲みください。数に限りがありますのでお早めに!

~薬剤師 鳥居英勝~

サンクロン製薬のクマ笹石鹸が評判です。

クマ笹には抗菌作用があり、飲むことで身体が内側からきれいになることが知られています。そのエキスが練り込まれた石鹸です。

『薬用せっけんで洗っても普通のせっけんで洗っても、菌を落とす効果は変わらない。むしろ長く抗菌剤の入った石鹸を使っていると、皮膚癌のリスクがある』と新聞で報道されたのも記憶に新しいところですが、天然成分のクマ笹石鹸なら安心です。汚れを落とすだけではなく、抗菌作用も期待できます。

手洗いとうがいが大事なこの時期、赤ん坊がいる我が家でも洗面所に1つ置いています。

~薬剤師 鳥居英勝~

良い『酵素飲料』は、人にとって本当に役立つものです。

酵素飲料には、人間が生きるために必要な栄養素が、すでに消化された状態で入っています。だから消化の過程を経ずに栄養を効率よく吸収することができます。そして、限りある体内の残存酵素を消化に使わずに代謝に回すことができます。

良い栄養が入って、代謝が良くなれば、身体は楽になるし、悪いところは治りやすくなる、免疫力も上がる。ダイエットに利用すれば、少ない摂取カロリーでも栄養素は十分とれるからそれほど空腹を感じず、効率よく脂肪を燃やすことができます。

☆色々な酵素製品がありますが、できるだけ熟成発酵液そのままの液体のものを選びましょう。それは、顆粒・ペースト・錠剤などの加工の工程がないので、栄養素が壊れていないからです。また、原料・製法・発酵熟成がしっかりしているかどうかを見極めなければならないことは言うまでもありません。

☆液体の酵素製品は、胃腸が弱かったり、弱っていて食べる力が弱い方の場合、そのまま食事の代わりになります。また、ダイエットに使う場合にも、食事に置き換えることでカロリーを適切に抑えながらも十分な栄養素を摂ることができるので便利です。

☆酵素製品には、乳酸菌やオリゴ糖など、熟成発酵によって得られる『発酵代謝生成物』が入っています。酒蔵ごとに菌が違って独自のお酒ができるのといっしょで、それぞれに独自の生成物が入っているもの。どれが身体に合うかは、続けて飲んだ時の便通の改善具合が参考になります。便秘がちな方のお通じが良くなったとすれば、その酵素製品の乳酸菌は身体に合っているということができます。

~薬剤師 鳥居英勝~

亜麻仁油を使う方が増えました。以前は店頭でご紹介したときに、亜麻仁油自体を知らない方がほとんどでしたが、今はたいていの方がご存知です。

せっかく使うなら本当に体に良いものを使うべきだと思いますので、改めて良い亜麻仁油の特徴をご紹介します。

良い亜麻仁油の条件は4つ。1)有機栽培の亜麻仁を原料としている 2)圧搾時に熱がかかっていない 3)遮光瓶で保存されている 4)低温で管理されている

これら4つの条件を備えた亜麻仁油は、値段が高いです。それは、原料・製法・貯法にこだわると、コストがかかるから。安かろう悪かろうという言葉がありますが、本当に良いものは高いものです。当店では、ニューサイエンス社の有機亜麻仁油(370ml 3.800+税)を扱っております。

亜麻仁油は、封を開けた時から酸化が始まるので、開けたら冷蔵庫、できれば冷凍庫で保存して、早めに使い切りましょう。

~薬剤師 鳥居英勝~

読売新聞の医療ルネサンスで、5日間にわたり『漢方で支える』というお題の記事が載りました。その3日目の副題は、『鍼と併用 さらに効果』。まさにうちで取り組んでいるテーマです。要旨を抜粋します。

鍼は皮膚のツボを刺激することで、血流を改善するほか、脳から痛みを抑える物質が放出されたり自律神経のバランスを調えたりして、痛みや胃腸の不調、ストレスなどを和らげるとされる。鍼と漢方薬は対応できる症状の多くが共通するが、『鍼は効果が早く表れるが、持続しない。漢方薬は即効性より持続性があることが多い。患者の状態に合わせて両方を併用したり使い分けたりする』~本文より~

内側から漢方薬、外側からはり灸を施すことで、より良く身体を調えることができるものです。

~薬剤師 鳥居英勝~

経験したことがある方ならお分かりかと思いますが、両鼻が詰まってしまうと相当つらいものです。

呼吸がつらいのは当たり前ですが、飲み込むのも大変になり無理に飲み込もうとすると耳に抜ける。鼻をかんでも鼻水は通らないし、無理にかもうとするとこれもまた耳に抜ける。これが続いたら中耳炎になるだろうな~と思ってしまいます。

こんな時の応急処置をご紹介します。①まず、綿棒を用意します。②それを、鼻の中に差し込みます。③鼻の骨のちょっと奥あたりまで差し込んだところで、顔の外側に向けてこちょこちょします。④そうすると、必ずくしゃみが出ます。⑤2~4を反対の鼻でも行います。

⇒するとくしゃみによって交感神経が緊張するのか、鼻粘膜が一時的に収縮して、鼻水が出て、少なくとも数十秒間は鼻が通ります。

⇒鼻が通ったその隙に、点鼻薬を両鼻に使用します。そうすると、うれしいことに2~3時間は鼻が通ります。

今年強烈な花粉症に見舞われている私が、100%の確率で成功した方法です。ポイントは『くしゃみが出るこちょこちょ部位を探し当てること』。万人に向くかどうかわかりませんが、万が一のときに試してみてください。くれぐれも鼻の奥を傷つけないようにご注意を。

~薬剤師 鳥居英勝~